あの坂をのぼれば

劇場公開日:

解説

3人の男女の淡い恋愛模様を描く中篇ドラマ。監督・脚本は「あのときかもしれない」の今西祐子。撮影は「Indies B./Bye Bye」の三本木久城。主演は、『パワーレンジャー ロストギャラクシー』の田中恵理、渡辺美香、「きれいにするとこからはじめよう」の山中崇。尚、本作はふたりの女性映像作家・今西祐子と栗原雅子が2001年に結成した新ユニットIMAGINATIVE CREATING GIRLSの特集上映『イマクリ』で公開された。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。

2001年製作/38分/日本
配給:ニューシネマワークショップ
劇場公開日:2002年3月2日

ストーリー

別れた恋人が送信して来た最後のメールを削除出来ずにいる、食品会社に勤務するOL・郁子。そんな彼女に好意を抱く、何事にもマイペースな同僚・津田。そして、津田に想いを寄せながら告白出来ずにいる後輩の実帆。微妙なバランスで保たれていた3人の関係は、しかし津田の突然の退社で新たな局面を迎えることに。津田が会社を辞めて暫く経ったある日、仕事に疲れていた郁子は、ふと彼の故郷を訪ねてみることを思いつく。ところが、そこで彼女は津田の誕生日に気持ちを告白しようとやって来た実帆と会ってしまうのである。津田がよく話していた廃校舎で彼が来るのを待つふたり。だが、彼が現れることはなかった。そこで、ふたりは仕方なく帰京することにするが、その途中、津田が好きだと言っていた坂を見つけ、立ち寄ってみるのであった。

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