演じ屋 第壱幕 ガンバ来襲

解説

依頼通りの人物を演じる演じ屋なる職業のコンビが繰り広げる騒動を描く、全9話からなる連続ドラマの第1作。監督・脚本は、本作が劇場用初監督作となる野口照夫。主演は、「老親」の笠原紳司と今井孝祐。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。

2001年製作／44分／日本
原題：ENJIYA Vol.1
配給：主力会
劇場公開日：2001年6月16日

ストーリー

依頼者の希望する人物になりきるという職業演じ屋。その代表を務める松田英二は、今日もお得意様の小野田を相手に一稼ぎ。そんな英二の仕事に対するポリシーに惹かれメンバーとなった基樹は、早速、ストーカー被害を受けている美咲の用心棒役を演じることに。だが、彼は現れたストーカー男・誠にストーカー呼ばわりされた上、身柄を拘束されてしまう。一方その頃、英二は恋人を演じて欲しいと言う18歳の明香の依頼を受けて、仲田井達也（18歳）というキャラクターを演じていた。楽しいデート。しかしその時、明香が達也に告白した。「私、ＨＩＶに感染してるの」