誘惑の恋人たち

劇場公開日:

解説

日常のストレスから解放されて語り合う旧友たちが直面する人生の問題を描くディスカッション・ドラマ。監督・脚本は新鋭ジョン・ハドルス、撮影はタミ・レイカー、音楽はケオラ・ビーマー。出演は舞台の実力派エドワード・アッタートン、「フェノミナ」「狼たちの街」の ジェニファー・コネリー、「バードケージ」のダン・フッターマン、「ミラーズ・クロッシング」のマルシア・ガイ・ハーデンほか。

1996年製作/101分/アメリカ
原題:Mr. Spreckman's Boat
配給:大映
劇場公開日:1997年4月9日

ストーリー

ロングアイランドの静かな浜辺。入江に映画界の大立て者スプレックスマンの所有する大きなヨットが浮かんでいた。その湖畔に、若き映像作家フリック(エドワード・アッタートン)、彼の別れた妻でやり手弁護士のアラベラ(マルシア・ガイ・ハーデン)、その妹でナイーブなエリー(ジェニファー・コネリー)、セックス依存症の医師ブラッドレイ(ダン・フッターマン)と彼のガールフレンド、キキ、ロングアイランド最大の農園を経営するジョーダン、そして20歳のギャル、トレーら8人の男女が久々に顔を合わせた。エリーは娘の死を乗り越えられずに、夫レイと離婚の危機に直面していた。ある日、エリーは自ら書いた脚本をフリックに見せた。エリーは脚本家志望なのだ。その優れたシナリオがきっかけに、フリックはエリーに惹かれ始める。毎日のように語り合う彼ら。ある日、自棄となったフリックは、単身泳いで、憧れのスプレックスマン氏の船まで泳いでいく。エリーは自分の書いたシナリオをフリック筆と直して、彼が救出されて休む船まで届けるのだった。

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