走れクラウス・第1部

劇場公開日:

解説

冬休みに北海道夕張から神戸に旅する三人の少年少女が、出会った人々との交流を通じ成長していく様を描く教育映画。監督は遠藤三郎。出演は、寺田広己、羽島千恵、長谷川誉、藤真利子、ペーター・ブローテほか。

1978年製作/100分/日本
劇場公開日:1978年7月15日

ストーリー

北海道夕張に住む中学二年生の政満(寺田広己)は冬休みに妹の裕子(羽島千恵)と共に神戸の叔母宅に旅行する予定としていた。その旅に近所の邦夫(長谷川誉)が加わることとなる。邦夫の父は出稼ぎに出たまま三年も帰らないままだったのだ。出発する三人。しかし訪ねた住所に邦夫の父はいなかった。さらに裕子と邦夫は政満とはぐれてしまう。途方に暮れる二人をボランティア活動中の松井淑子(藤真利子)が保護してくれる。そして再会した三人は再び邦夫の父を探し廻る。そんな時彼らはドイツから蒸気機関車・クラウス十五号を探しに来日したハンス(ペーター・ブローテ)と出会う。クラウス十五号はハンスの曾祖父が日本の鉄道黎明期に来日し運転指導した機関車だった。四人はクラウスの行方も捜し始め、それが九州の太宰府にあることを突き止める。そして邦夫の父も神戸にいることがわかり、政満たちはハンスと別れ神戸に向かうのだった…。

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スタッフ・キャスト

監督
脚本
山野井昇
原作
山野井昇
製作
山野井昇
撮影
畑中昭夫
音楽
いずみたく
照明
木村定広
編集
岡安肇
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