(秘)女子大生 妊娠中絶

劇場公開日:

解説

北沢三六と佐伯嘉則が共同でシナリオを執筆し、「命かれて」の小西通雄が監督した風俗もの。撮影は「不良番長 猪の鹿お蝶」の山沢義一が担当。

1969年製作/82分/日本
配給:東映
劇場公開日:1969年3月30日

ストーリー

みさ子とたま江は、東和女子大生。学生生活を精いっぱい楽しもうとそれぞれ喫茶店とバーでアルバイトをしていた。そして寮では、真昼間からレズビアンにふけり、真面目学生麻理子にいたずらをしたことから、寮を追いだされてしまった。その夜、二人は酔いつぶれ、大学生の甘言にのり輪姦された。数日後、みさ子は金の相談に、アルバイト先で知合った喬を訪れた。喬は、早速ソープランドを紹介し、その代償として体を求めた。一方、たま江は昔処女を奪われた好文を脅し、十万円をまきあげた。だが男の味を知ったみさ子は、たま江のもとを去ってしまった。やがて、その後に喬が入りびたり、それを知ったみさ子が戻って来た。それから半月、二人は喬の子を宿した。喬は、みさ子からの結婚申込みを、子供を胎すことを条件に承諾し、たま江には結婚生活の資金として五百万円を要求した。金を手にした喬は二人の前から姿をくらました。一方、みさ子は子宮摘出の手術で女の歓びを失ない、たま江も子を胎した。喬が、たま江からメスを突きさされたのは、それから間もなくのことだった。

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