昭和おんな仁義

劇場公開日:

解説

藤原審爾の原作(小説エース所載)を「蛇娘と白髪魔」の長谷川公之と田口耕三が共同脚色し、「ある女子高校医の記録 失神」の弓削太郎が監督したアクションもの、撮影はコンビの渡辺公夫。

1969年製作/78分/日本
配給:大映
劇場公開日:1969年3月8日

ストーリー

遠子の恋人鳥海が、彼女の前から姿を消したのは、二人が知り合って半年たったある日だった。その日から、遠子は自分のスナックで働く絹枝とともに真相究明にのりだした。まず、チンピラの大木を連れ出した遠子は、鳥海が弟分森戸の命令で殺されたことを知った。遠子は、早速大木の吐いた事実を捜査一課に通報、やがて海からひき上げられた鳥海の無残な遺体に涙を流すのだった。この事件に関心をもっている記者の向井は、遠子に、鳥海がある男を消そうとして逆に消され、柴崎が元凶らしいと告げて去った。遠子は、柴崎の経営するクラブのショウに出演し、絹枝もハウスメイドとして柴崎への接近をはかった。やがて、香港へ高飛びをしていた森戸が帰国した。遠子は、ホテルに森戸を急襲し、鳥海を殺したのが甲山、命令したのが大田原であることを吐かせた。森戸は、大田原の密輸と鳥海殺しをネタに取引しようと帰ってきたが、甲山に狙撃され、真相を知った遠子も大田原らに狙われた。数日後、絹代が柴崎興行の祝賀パーティに忍込み、人質になってしまった。パーティ会場へ向う遠子を甲山が、待構えていた。遠子は、消火器を噴射してその窮地を逃れたものの、会場で大田原の用心棒たちに包囲されてしまった。大田原の人間ドック入りを知ったのはその時だった。向井にその急場を救われた遠子は、やがて看護婦に扮し黒幕のボス大田原を襲ったのだった。

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