極楽坊主 女悦説法

劇場公開日:

1972年製作/64分/日本
配給:日活
劇場公開日:1972年7月8日

ストーリー

常楽寺の住職・道悦は水商売の女、二号さん、後家さんには絶対的人気の精力絶倫の生ぐさ坊主である。彼は中年を過ぎても決まった女はいなかったが捨て子の悦子を娘として育てていた。ある日、檀家回りをしていた道悦は、以前彼と関係のあった幾代と再会した。彼女は十数年ぶりに帰って来て小さな飲み屋を経営していたのである。道悦のファンで竹井医師の二号・花江が知人の娘月子を連れて来た。月子は、不感症が原因で夫婦仲か良くないというのである。道悦は得意のテクニックを駆使して月子を極楽浄土へと導いてやる。一方、花江が道悦と浮気しているのを知った竹井は興奮の余りハッスルしすぎ腹上死を遂げてしまった。自由の身になった花江は、道悦を一人じめにしようとするが、近頃幾代が道悦に近ずいているのを知り、幾代と対決。ところが幾代から、実は幾代が悦子の母であると告白される。幾代に同情した花江は自分の気持ちを押え、道悦と幾代を結婚さすべく画策するのだった。その頃、恋人健一との結婚を反対された悦子は家出してしまった。しかし、奇偶なことに健一は幾代の弟だったのである。結婚を諦らめた二人は家に戻り、正式に結婚する道悦と幾代を暖かく祝福するのだった。

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