宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン

解説

『冒険王』『少年チャンピオン』に連載され、フジＴＶで放映中の怪獣漫画の映画化。

1971年製作／44分／日本
配給：東映
劇場公開日：1971年7月18日

ストーリー

美しい大陽系惑星地球を防衛することを命令され、ネビュラ遊星から派遺されたスペクトルマンは蒲生譲二という名を使い、公害調査官に変身してその使命を果していた。ある日、突然異変の起こった村に原因を調べにいった譲二をふくむ五人の公害調査官は、地球人の約二十倍の体力を持つ猿人ラーや、ネズミと鳥の双頭の合成怪獣ネズバードンと出合った。危機一髪のところをスペクトルマンに変身した譲二に救われたが恐ろしい怪獣群の後には、独裁者的野望ゆえにＥ惑星を追放された猿人科学者ゴリがいたのだった。宇宙征服の手始めとして地球乗っ取りを考え、次々に公害怪獣を作り地上を攻撃させようとするゴリ対スペクトルマンの対決が始まろうとしていた。