アタックNo.1

劇場公開日:

解説

浦野千賀子の原作を、「巨人の星(1969)」の辻真先ほか三名が共同脚色し、岡部英二と黒川文夫が演出を担当したまんが映画。作画監督は竹内留吉が担当。

1970年製作/62分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1970年3月21日

ストーリー

鮎原こずえは富士見学園に転校早々、劣等生グループの番長にされた。バレー部への入部を断ったこずえは劣等生グループで即席バレー部をつくりチームワーク抜群の試合運びでレギュラーチームを破った。そしてバレー部に入ったこずえはキャプテンに推薦された。だがある日、天才的技術をもったみどりが転校してきて、バレー部に入り、財閥の父の力でキャプテンの座を奪ってしまう。しかしみどりの身勝手なプレーで試合に負けてしまい、スパルタ訓練の本郷先生をコーチに迎えた。名門松島中学との試合中、みどりはチームワークの重要さを知り、こずえとのアタック・コンビを完成させた。この二人の活躍で、松島中学を破った富士見学園バレー部は再びキャプテンに選ばれたこずえを中心に日本一めざして歩み出した。

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