朝はダメよ!

劇場公開日:

解説

自由奔放なセックスライフをエンジョイするキャリアウーマンを描く。丸川賀世子の同名の原作を映画化。脚本は竹山洋、監督は「暴行儀式」の根岸吉太郎、撮影は鈴木耕一がそれぞれ担当。

1980年製作/69分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1980年6月21日

ストーリー

下着メーカーのデザイナーの美希は自由奔放なセックスライフをエンジョイしている。そんな彼女も、プレイボーイと評判の宣伝部の辻本の存在が気になってならない。ある日美希は後輩の典子から辻本との一度のベッドインで恋焦がれてしまったと胸中を告白された。平静を装う美希だが内心は穏やかではない。その後、美希は何度か辻本にアタックするが、彼も満更ではないのだが、どうもタイミングが合わない。ある晩、美希が外で飲んでいると、彼女のルームメートの洋子のところへ一人の男が訪ねてきた。男は美希が泥酔して寝たことのある会社社長、三崎の使いで、愛人契約書を持ってきたのだ。美希は、多額な報酬と恋愛自由の条件で愛人契約書にサインした。契約第一夜は美希のハッスルプレイで三崎はダウン。数日後、美希は辻本と典子の関係が深く進行中であることを聞いた。美希は辻本を執拗にアタック、遂にベッドインに成功する。しかし、その日は契約セックスの日で、美希の部屋では彼女の変りに洋子が三崎に迫られていた。逃げる洋子に強引に押し入った三崎は彼女がバージンであることに気づき、感激して結婚を決意する。一方、辻本の子を宿す典子は彼と美希の情事の場を目撃、自殺未遂。そんな典子の心根に打たれ、辻本もプレイポーイを廃業、プロポーズ。一人になった美希は、新しいセックスフレンドを求めて出発……。

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