ザ・ドリーミング

劇場公開日:

解説

考古学者である父がオーストラリア原住民の遺跡を発掘したため幻覚に悩まされる、女医の恐怖を描いたサイコ・スリラー。89年ローマ国際ファンタスティック映画祭特別賞を受賞。

1987年製作/オーストラリア
原題:The Dreaming
配給:東北新社
劇場公開日:1990年1月26日

ストーリー

オーストラリのカンガルー・アイランド。考古学者のソートン教授(アーサー・ディグナム)は、ある日、オーストラリア原住民アボリジニの古いブレスレットを発掘した。それから数年後、博物館に寄贈されたブレスレットが黒人グループの泥棒に盗まれる。ところが博物館に入った泥棒の一人が重傷を負って病院へ運ばれ、ソートンの娘である外科医のキャシー(ペニー・クック)が診察に当たった。キャシーは、患者の腕にはめられたブレスレットに触れてから奇妙な悪夢を見始める。夢の中で、あのブレスレットをはめたアボリジニの女性を襲っているのだ。ブレスレットには、鯨捕りに虐殺された原住民の悪夢が封じられていたのだった。悪夢は現実に入り込み、キャシーに襲いかかろうとしていた。

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