そして私はベニスに生まれた

劇場公開日:

解説

現代のベニスを旅する青年の姿と、中世のベニスの宮廷に迷い込む若者の姿を交錯させて描くバレエ映画。製作はマルセル・クロエラ、監督・脚本・振付はモーリス・ベジャール、撮影はジャック・ゲラン、音楽はフェルナン・シレン・エセとローラン・ロマネッリが担当。主演は、ジョルジュ・ドン、フィリップ・リゾンほか。

1975年製作/フランス
原題:Je Suis Ne A Venise
配給:PCJ=TYO
劇場公開日:1990年3月24日

ストーリー

現代のベニスを放浪するヒッピーの青年フィリップ(フィリップ・リゾン)が、20世紀バレエ団の女性ソリスト、ショナ・ミルクと出会い、バレエに目覚めてゆく姿と、太陽神(ジョルジュ・ドン)と月の女神(バルバラ)との間に生まれたアンジェロ(フィリップ・リゾン=二役)が、中世の宮廷に迷い込み、父である太陽神を殺害しようとする姿とを巧みに交錯させて、幻想的に描いてゆくものである。

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