劇場公開日 2020年8月3日

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「品川心中の様に真暗な海の中に入って行って『FINE』」道(1954) マサシさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0品川心中の様に真暗な海の中に入って行って『FINE』

2023年6月23日
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マサシ
sow_miyaさんのコメント
2024年5月21日

共感とコメントありがとうございました。
また温かいお言葉ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

sow_miya
Gustavさんのコメント
2023年6月24日

マサシさん、共感ありがとうございます。
名画の素晴らしさは、様々な人生経験を経た多くの人の心に感動の涙を誘うも、同時に耐えがたい想いを刻み忘れ無くさせますね。それは時代が変わっても惹きつける魅力があると、普遍的な命を持つって歴史に遺ります。このフェリーニ作品は、男の狡さと女の健気さの悲劇を描いて、人間の孤独を神の視点から見詰め諭し、観る者にも救いを求めている様に感じます。善と悪のキリスト教的規範を、分かり易い映画の世界観で見事に表現したリアリズムの物語。男としてザンパノには全く共感はしませんが、何処かでザンパノと同じような罪を犯してはいないのか、歳と共に人生を振り返り、ふと頭を過ぎります。
イタリア映画は、戦後のロッセリーニやデ・シーカ、そしてヴィスコンティから、アントニオーニとフェリーニと、黄金時代が続き名作が数多く生まれました。その中でこの「道」は、イタリア映画を代表する名画であると思います。

Gustav