爆殺指令

劇場公開日:

解説

「脱出者を狙え」のアレック・C・スノウデンが製作、ケン・ヒューズが監督を担当。オリジナル・シナリオはチャールズ・エリック・マイン、撮影はロン・ロブスンが、担当している。主演は「オクラホマ!」のジーン・ネルスン、新星フェイス・ドマーグ。

1956年製作/イギリス
原題:Timeslip
配給:優秀映画
劇場公開日:1957年1月3日

ストーリー

深夜のロンドン。銃撃を受けてテームズ河に漂着した男がある。“ヴュー”の記者マイク(ジーン・ネルスン)は被害者をブレント物理研究所のレイナー博士と判断。奇跡的に一命はとりとめたが意識は全く不明。翌日、カメラマンのジル(フェイス・ドマーグ)を連れ研究所に赴いたマイクはレイナー博士健在と知り驚くが顔中に伴創膏を貼った様子や落着かぬ態度に疑惑を感じる。調査の結果、マイクは被害者こそレイナー博士と確信、だが証拠は何もない。社の方針に反して馘にされたマイクはジルの協力で被害者から「ヴァスコ」「UTC」などの言葉尻を掴む。深夜、レイナー博士を訪れたマイクは入れ違いに来た大男の帽子に「ヴァスコ」のサインを発見。一方、ジルはUTCがユナイテッド・タングスティン会社であると知り、そのロンドン支社へ単身乗り込む。彼女はそこで偽レイナー博士の正体を知ったが、一味にみつかりマイクへの連絡は中断。頭目ヴァスコは研究所の原子炉にプラトニュームを入れ、ロンドン爆破を企んでいたが午後九時の爆発を確めるとジルを拉致して港に急行。一味を追うマイクは拳銃戦の末ヴァスコを射殺、偽博士のギャングを捕え研究所に急行する。折しも原子炉は点火寸前。ユナイテッド・タングスティン会社がヴァスコのギャング団を買収してレイナー博士を射殺、替玉に整形手術で瓜二つの顔とした男を研究所に送り込み、原子炉を爆破させて人造タングスティン製造機能を停止させようと計ったのである。

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