肉体の罠(1964)

解説

ジェームズ・グリフィスのシナリオをラス・メイヤーが製作・演出した風俗ドラマ。撮影はウォルター・シェンクが担当した。出演はローナ・マイトランド、ハル・ホッパー、ジェームズ・ラッカーなど。

1964年製作/アメリカ
原題:Lorna

ストーリー

アメリカの田舎町。ローナ(ローナ・マイトランド)はジェームズ(ジェームズ・ラッカー)と結婚して1年。ジェームズは内気で優しい夫。夜遅くまで政府公認会計士試験の勉強をしていた。ローナはこんな夫がもの足らない。ある日、夫が出て行った後、ローナは満たされない気持ちをまぎらわすために家の前の小川で水浴びをしていた。そこへ、脱獄囚が通りかかり、ローナを襲った。彼女は官能を激しくゆさぶられ、2人はうちとけあって愛欲に浸っていった。そこへ、ジェームズは結婚記念日という理由で早目に帰って来た。何も知らないジェームズは家に入って行った。脱獄囚は斧をもって構えている。ローナは「ジェームズ」と叫んだ。出て来た脱獄囚と、ジェームズは激しい格闘になったが、ジェームズが危うくなったのを見て彼について来たルーテルがナイフを脱獄囚に投げつけた。夫が危うく助かったのを見てかけよったローナは、脱獄囚の持っていた斧を胸に刺されてしまった。夫の愛の言葉を聞きながら息絶えた。

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