劇場公開日 1946年10月

「才能への心酔」ユーモレスク(1946) jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0才能への心酔

2022年2月1日
Androidアプリから投稿

ヴァイオリニストにジョン・ガーフィールドが扮していて
あの可愛かった男の子がこんなむくつけき男に…と思ったが
演奏(アイザック・スターン)を聴くと体力勝負の部分も理解

アメリカ交響曲のオスカー・レヴァントも出演

曲が多数使用されていてよかった

女パトロンにクロフォードが扮していて
その存在感は感じたが
二人の愛の葛藤みたいなものは
いまいち伝わらなかった
原作が1919年のメロドラマというのもあるかな
(ヴァイオリン一筋の男がいきなり馬に騎乗出来るのか?)

映画は音と演奏風景の方に重点が移動
曲数と演奏者達の力量のせいだろう

それ以外には当時のものらしい映像とかが面白かったです

jarinkochie