目撃者は語らず

劇場公開日:

解説

「深夜の告白」のエドワード・G・ロビンソンと「北西騎馬警官隊」のポーレット・ゴダードが共演する犯罪映画1954年作品。レスリー・T・ホワイトの小説からローレンス・ローマンが脚色し、アーノルド・レイヴンが監督した。製作は「ファビオラ」のジュールス・レヴィと「群盗の宿」のアーサー・ガードナーの共同。撮影はジョセフ・バイロック、音楽は「第11号監房の暴動」のハーシェル・バーク・ギルバートである。K・T・スティーヴンス、ポーター・ホール、アダム・ウィリアムスなどが助演。

1954年製作/アメリカ
原題:Girl in Room 17
配給:SIF=松竹
劇場公開日:1954年11月13日

ストーリー

悪漢ピートとその親分アル・バーキスは深夜警官に挙動不審をとがめられて射殺し、自動車で逃走した。そのとき、情婦のアパートから出てきた紳士ジャック・ハートラムプは駆けつけた警官たちに捕らえられた。警部部長バーナビー(エドワード・G・ロビンソン)はこの事件に特別の関心を持ち取調べているうちにバーキスが銀行強盗を計画しているという情報を得た。しかしその日時が分からなかったので暗黒街に顔の広いステッキ・ガール屋の女将モナ(ポーレット・ゴダード)に協力を依頼した。一方バーキスとピートは相棒のルーやマーティを隠れ家に集めて銀行襲撃のてはずを決めた。いよいよ決行というときマーティは逃げ出したが、3人は予定通り銀行を襲った。あらかじめ待構えていた警官隊はこれを迎え、はげしい拳銃戦が展開された。バーキスとピートは女行員を楯に使って自動車で逃亡した。モナからマーティという男が怪しいと聞いたバーナビーはマーティを召喚した。参考人に呼ばれたハートラムプは、マーティを前夜の警官殺害犯人だと証言したため、マーティはぬれぎぬを着せられるのを嫌ってバーキスとピートの罪をあかし、隠れ家をも白状した。警官隊は直ちに隠れ家を襲撃し、バーキスは射殺され、ピートは捕らえられた。

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