緑の焔

解説

1920年の夏ロバート・ブラントン撮影現場においてアーネスト・C・ワード氏監督の許に、J・ウォーレン・ケリガン氏とフリッツィー・ブルネット嬢が共演で製作した探偵活劇で、ホドキンスン社がパテ社を経て発売したものである。「ケリガン氏の性格に適合した筋であるが、対手のブリュネット嬢は余りに内気な演出をしていて性格がでていない」とニュース誌は評している。

1920年製作/アメリカ
原題:The Green Flame

ストーリー

かつてはロシアのツァーに秘せられた「緑の焔」と呼ばれるエメラルドがあった。それが色々の人の手に渡り渡った末、今はニューヨークのある宝石商の金庫の底深く秘められてある。この商会の支配人ロージャー・イムレーは実は悪漢団の首領であった。この宝石の盗まれるを懼れた商会主は探偵のフランク・マーカムを雇って宝石の監視を依頼する。彼は田舎者を装って商会へ行き、次第にイムレーの信任を得る。そして、彼は着々とイムレーの企む悪事の証拠を集める。その間に彼は女新聞記者ルス・ガードナーと近付きになる。そして彼が遂にイムレー一味を取り押さえ、仮面をはがした時、ルスはもちろん彼と恋仲となったのである。

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