密林の黄金

劇場公開日:

解説

「ジャングル・ジム」シリーズの1つで、サム・カッツマン製作による1950年度作品。キャロル・ヤングの脚本を「ジャングル・ジム」と同じくウィリアム・バークが監督した。撮影はヴェテラン、アイラ・モーガン、音楽は「ラスティの伝令」のミッシャ・バカライニコフ。「タアザン」「ジャングル・ジム」のジョニー・ワイズミュラーの他、「呪われた城」のトゥルーディ・マーシャル、スザンヌ・ダルバート、オンスロー・スティーヴンス、ロバート・パーセル、セルマー・ジャクソン、ネイル・モローらが助演する。

1950年製作/アメリカ
原題:Mark of the Gorilla
配給:セントラル
劇場公開日:1951年2月7日

ストーリー

ジャングル・ジムは、政府狩猟官のフランク・ベントリーを訪ねる途中、ゴリラに襲撃されていたニオビという原住民の少女を救った。彼女はシャリカリという砂漠の国の王女であったが、戦時中ナチに略奪された莫大な黄金を探し求めているのであった。ベントリーは重病の床にあったが黄金は禁猟区のどこかにかくされているらしいと、ジムに告げた。医者で動物学者のブラントがベントリーを看護していたが実は彼こそギャング団の首領で、彼は黄金の隠し場所を知っていたので、手下に命じて急ぎそれを掘起させようとした。ジムとニオビは、ベントリーの姪のバーバラ以下を率い、黄金を探しに出発した。一行は宝の洞窟を発見したが、ゴリラの衣を着けてそこを守るギャング団との間に激烈な闘いが起り、ジム一派は一時危うくなったが、バーバラの機転によって警備隊が応援に駆けつけ、ギャング団は滅亡した。

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