劇場公開日 1947年8月

「オリジナルをチャレンジ」桃色の店(街角) はむちんさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5オリジナルをチャレンジ

2022年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

トム・ハンクスの映画は欠かさずチェックしていたので当時映画館で「ユー・ガット・メール」を観たけど、全く印象に残ってない。なので実はリメイクだったことも覚えていない。今回、ハズレが少ないイメージのジェームズ・スチュアートのDVDが激安で売られていた。 何となく購入したら、本作がオリジナルと後から知って複雑な気持ちになった。これは自分と同じようにつまらなく感じた人が処分した可能性がある、いや、ハズレ少ないしきっと気に入る・・・そしていざ鑑賞!

複雑な話ではないので、手紙相手が誰なのかは早い段階でわかる流れ。
店をクビ~ボスは自殺未遂で病気~共に反省~和解して復職...になるまでの流れが、とにかく話してばかりで心の動きを感じる「間」が少なく感じた印象。気付く場所も店内だから映像的にも面白みがない。橋とかタワーとか洒落た場所だとロマンあるのに・・・。女性を立ち直せるため、わざと手紙を書いた辺りでようやくJ.スチュアートらしい目の動き、いや、心の動きが出てきたから後半は退屈せず観てました。

 個人的には、仕事場で気が合わない人とは何故かプライベートでは気が合うのを思い出しました。

結果は
どっち先に観ても、リメイクだろうがオリジナルだろうが、ダメなものはダメであった。どうしても過去の名作って高評価が多い気がしますが、正直なレビューです。御了承ください。

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はむちん