テキサス決死隊(1949)

劇場公開日:

解説

「海賊バラクーダ」のロバート・フェローズが製作した1949年度テクニカラー西部劇。ヴィダーの『テキサス決死隊』を脚色したルイス・スティーヴンスとエリザベス・ヒルがストーリーを書下し、チャールズ・マーキス・ウォーレンが脚色、俳優出身のレスリー・フェントンが監督にあたっている。撮影は「白昼の決闘」のレイ・レナハン、音楽は「われら自身のもの」のヴィクター・ヤングが担当。「荒原の女」のウィリアム・ホールデン、「戦乱の花嫁」のマクドナルド・ケーリー、「女相続人」のモナ・フリーマン、ノ「泣き笑いアンパイア」のウィリアム・ベンディックスを中心に、スタンリー・リッジス「容疑者(1944)」、アルフォンソ・ベドーヤ「黄金(1948)」、レイ・ティール、クレム・ビヴァンズ、ジェイムズ・ベルらが助演。

1949年製作/93分/アメリカ
原題:Streets of Laredo
配給:セントラル
劇場公開日:1951年7月27日

ストーリー

ジム(ウィリアム・ホールデン)、ロオン(マクドナルド・ケーリー)、ワフウ(ウィリアム・ベンディックス)は3人組の追剥ぎで、テキサスの街道を荒らしまわっていた。ある日3人は、財産評価の名に隠れて悪事を働いているボス、キャリコ(アルフォンソ・ベドーヤ)が民家を襲うのを見て、少女ラニイ(モナ・フリーマン)を救い出し彼女をリント老人の牧場に預けて、分か分かれに逃げ去った。2年経ち、ジムとワフウは、偶然ロオンが警備隊員の馬車を襲おうとしているのをみつけ、助けるため突差に彼を殴り倒した。このためジムとワフウはテキサス・レインジャアに採用され、ロオンは獄につながれたが、2人は彼をひそかに逃がしてやった。一方ラニイはキャリコの横暴を警備隊に訴え出、またシェリフや隊員がキャリコ一派に殺害される事件も起こったので、ジムは単身本拠に出かけて彼を倒した。ジムの名は一躍上がったがロオンはキャリコの地盤を獲得しようとジムを誘い出しにかかり、ジムはこれを拒絶したので、以後ロオンの悪事は益々激しくなり、彼が受けた傷をジムやラニイが治療してやっても、改心の色をみせなかった。ジムは隊長からロオン逮捕を命ぜられ、過去が明るみに出るのを承知でこれを拒否したので投獄され、ひとりロオンをおびき出そうと出かけたワフウはかえって彼に殺された。ジムはロオン逮捕のため出獄した。ロオンはラニイを埒拉して高飛びしようとしたがジムと彼はライレドの大通りでバッタリ顔を合わせた。ロオンの拳銃が火を吐こうとした時、逆に彼を倒したのはラニイの1弾だった。

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