ダビデ物語

解説

イタリア、ローマにおけるフォックス撮影場でJ・ゴードン・エドワーズが「ネロ」に続いて製作した大史劇でアメリカ俳優としてはヴァイオレット・マースロウ1人。他は全部イタリアの俳優を起用した。旧約聖書に出るダビデの物語である。

1922年製作/アメリカ
原題:The Shepherd King

ストーリー

ユダヤの王サウルはフィリスティン人と戦うに当たり、神の命を破って予言者サミュエルの来るを待たなかった。予言者はサウルは神に呪われ王位を失わんと告げ、羊飼いの若者ダビデが王たらんと予言した。サウルの息子ジョナサンはダビデに会い、彼を伴って王宮に帰る。ダビデはフィリスティン軍の巨人ゴリアスを投石器によって一撃に倒したので、王は予言の実現されん事を恐れてダビデをフィリスティン征伐に向わせる。ところが彼は武器をたてて凱旋したので、王は彼を殺さんとしたのでダビデは宮殿を去って洞窟に暮らす事になった。その後フィリスティンの大軍が押し寄せて王を殺したとき、ダビデは手兵を率いて救援に駆けつけ、賊将を倒して王女ミケルと結婚する。

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