世界の楽園

劇場公開日:

解説

「これがシネラマだ」「シネラマ・ホリデー」「世界の七不思議」につづく、3台の映写機から超大スクリーンに立体音響をともなって映写されるシネラマの第4作。ローウェル。トーマスの原案にもとづいて脚本と解説をプロスパー・ブラネリ、ローウェル・トーマス、オットー・ラングが担当。監督はオットー・ラング。ハリー・スクェアが撮影を監督した・音楽はディミトリ・ティオムキンでカーネギーホールでシネラマ・シンフォニー・オーケストラの演奏が録音された。その他各国ロケや、空中撮影、河川撮影、立体録音、音響、音楽や楽器等々各パートに多くの人々が動員されている。日本語解説秋山雪雄。

1957年製作/120分/アメリカ
原題:Search for Paradise
配給:東宝
劇場公開日:1958年6月1日

ストーリー

世界の楽園は一体何処にあるのか、それをたずねてシネラマの大スクリーンは、中央アジアに向け出発する。ネパールのアレキサンダー大王東征路、カトマンズの王の戴冠式、印度と中国の重要な貿易道路だったハンザ街道、インジス河の激流、そして山間の古代そのままの平和な村落等、興味ある世界がフィルムにとらえられる。更に山間の避暑地からカシミアの首都スリナガルの水上庭園の景観、ネパールの首都カトマンズの新王即位式、そしてフロリダのエジソン基地でのアメリカ空軍協力による大空の楽園めぐりをもって、パラダイスを求めての旅行は終りをつげる。

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