スタントマン(1969)

劇場公開日:

解説

命しらずのスタントマンを主人公にしたアクション。製作はツーリ・ヴァシール、監督はマルチェロ・バルディ。脚本はマルチェロ・バルディとサンドロ・コンティネンザ、台詞をデニス・ホールが担当。撮影はカルロ・カリン、スタント・シーンをレミー・ジュリアンと彼のスタント・チームが担当している。出演は「さらば恋の日」のジーナ・ロロブリジーダ、「黄金の眼」のマリサ・メル、「戦うンパンチョビラ」のロバート・ヴィハーロ。他にポール・ミュラー、ジャン・クロード・ベルク、ジュゼッペ・ラウリセーラ、クラウディオ・ペローネ、ベニート・ボッギーノなど。テクニカラー、スタンダード。1969年作品。

1969年製作/アメリカ
原題:Stuntman
配給:パラマウント
劇場公開日:1970年5月

ストーリー

何回もの撮影のくり返しに、スタントマンのジョニー(ロナート・ヴィハーロ)は、ヘトヘトに疲れていた。そして、親友のピエール(ベニート・ボッギーノ)に仕事より女の方がよい、と言う始末だった。今彼は、富豪を次から次へと渡り歩いている女、イブリン(ジーナ・ロロブリジーダ)を追い回していた。そんな彼がある日、ふとしたことから、美しくて若いグローリア(マリサ・メル)と名のる女と知り合い、命を賭けた仕事の割に、報酬の少ないことに頭に来ていた彼は、ある仕事の片棒をかつぐことになった。彼女の情夫ラム(ポール・ミュラー)は、オメロ(ジャン=クロード・ベルク)とその仲間のバルディ(ジュゼッペ・ラウリセーラ)とショーティ(クラウディオ・ペローネ)を使って貴金属を盗ませたが、それを、ジョニーはもちまえの特技をもって、もののみごとに横取りしてしまった。さらに、しつこく追いかけてくる彼らを自動車から縄バシゴで小型飛行機へと乗りうつり、うまくまいてしまった。そしてホテルで待つオメロたちをも、スタント訓練で鍛えた技で、うまくかわしてしまうのだった。いまや、大活躍を終えて、スカッとしたジョニーは、富豪の老人が死んでガッポリ遺産の入ったイブリンと、めでたく結婚の約束をかわすのだった。

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