地獄の業火

解説

「運命の孤児」「別れても末に」等主演のアグネス・アイアース嬢のリアルアート社に於ける主演映画で、原作は英国匿名小説家「パン」氏で、「緑の誘惑」「少年の心」等と同様故ウィリアム・デスモンド・テイラー氏が監督したもの、脚色はテイラー物の例によりジュリア・クロフォード・アイヴァース女史。老巧セオドア・ロバーツ氏、「熱国の薔薇」等のミルトン・シルス氏等が共演しいる。

1920年製作/アメリカ
原題:The Furance

ストーリー

有名な女優であったフォリーは百万長者のアントニーと夫婦となったが、仲が面白く行かず別れ別れとなって、フォーリーはロンドンへ帰った。彼女をかつて慕っていたキーンという青年は今はブレント将軍の娘パトリシアと恋仲となり一徹の老将軍の許しのないのを困っていた。彼はフォーリーとアントニーとの夫婦仲を再び戻そうと尽力し、偶々カナダから来た1伯爵に、フォリーが誘惑されようとしたのを救った。アントニーは始めは妻とキーンの間柄を疑ったがやがて彼等の純潔を知りめでたく再び夫婦となった。キーンも思いかなってパトリシアの父の許しを得て彼女と結婚した。

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