ジャクリン家の人々

解説

ジョージ・メルフォードが「一網打尽」「我が妻を見よ」に続いて監督製作した作品で、主役は前2映画にも出たメイベル・ジュリエンヌ・スコット。そのほか「アナトール」「陰陽の人」出演のモント・ブルーやチャールズ・オーグルも主要な役を演じている。オピー・リードとオーガスタス・タマス共作の北カロライナの山の中に起こる静かな一篇の田園劇である。

1920年製作/アメリカ
原題:The Jucklins

ストーリー

ジャクリン家は貧しいけれども家名に対し誇りを持った家であった。父のリムは娘ギニアを土地の大地主の息子の嫁にしようと育て上げた。しかし娘は気位高いその青年よりも、富はなくても人間としての美しい性質を豊かに持ったアラバマから来た学校の先生ビル・ホースに心ひかれていた。ビルはこの土地に蟠まる争闘を鎮め、ジャクリンの家名を不名誉から救う。そうして質朴平和なカロライナの山中に、ギニアとビルの美しい恋の花は咲いたのである。

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