高原の白馬

劇場公開日:

解説

「ワイオミングの緑草」の原作者メアリー・オハラの小説を、同映画及び「高原の夕焼」と同じスタッフ、ロバート・バスラーの製作、ルイ・キングの監督、チャールズ・G・クラークの撮影で映画化した1945年度作品のテクニカラー映画。ドワイト・カミングス、ドロシー・ヨーストの御夫婦が脚本を共同執筆し、「一ダースなら安くなる」のシリル・J・モックリッジが作曲を担当した。出演者は「我が谷は緑なりき」のロディ・マクドウォール、「大時計」のリタ・ジョンソン、プレストン・フォスター、ジェームズ・ベル等。

1945年製作/アメリカ
原題:Thunderhead, Son of Flicka
配給:セントラル
劇場公開日:1951年9月18日

ストーリー

牧業者ロブ・マクローリン(プレストン・フォスター)と妻ネル(リタ・ジョンソン)の息子ケン(ロディ・マクドウォール)は、彼の馬フリッカが真白な仔馬を生んだので驚喜して、未来の競走馬になることを夢みた。仔馬はゴブリンと名付けられたが、ロブはゴブリンの種馬は野生の白馬アルビノであると知って危憂した。アルビノは時々牧業者の牝馬をさらって行くのだ。数ケ月後、ロブの牝馬三頭がアルビノにさらわれ、ゴブリンまで従いて行った。捜索隊はゴブリンが傷ついて帰って来たのを見て、捜索を中止した。ゴブリンの傷はすぐ回復し素晴しい走力を見せたので、サンダーヘッドと名付けられた。ケンはロブを口説き落して州競技会にサンダーヘッドに乗って出場したが失敗した。ある日再びアルビノが現れ、サンダーヘッドが逃走したので、ケンは追跡しロブの牝馬も見付け、苦闘の末、無事サンダーヘッドと共に牝馬を連れて帰った。しかし野生と自由を求めるサンダーヘッドをケンは高原に放してやるのだった。

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