決斗ウエストバウンド

劇場公開日:

解説

「暴力部落の対決」のランドルフ・スコットが「死の砦」のヴァージニア・メイヨと共演する西部劇。監督は「七人の無頼漢」のバッド・ボーティカー。バーン・ギラーとアルバート・シェルビー・ル・ヴィノの共作の原作をバーン・ギラーが脚色、「翼よ!あれが巴里の灯だ」のJ・ベヴァーレル・マーレイが撮影を監督した。音楽はデイヴィッド・バトルフ。他の出演者は「ロケットパイロット」のカレン・スティール、マイケル・ダンテ等。製作ヘンリー・ブランク。

1958年製作/アメリカ
原題:Westbound
配給:ワーナー・ブラザース
劇場公開日:1958年11月7日

ストーリー

南北戦争中、北軍は軍資源の金塊を運ぶため大陸横断駅馬車会社の支配人に騎兵大尉ジョン・ヘイス(ランドルフ・スコット)を任命、彼は戦いで片腕を失ったロッド・ミラーとともに妻ジーニイ(カレン・スティール)の待っているジュールスバーグの町へ旅立った。町には会社を管理するクレイ・ブトナムがいた。彼はかつてのヘイスの女友達ノーマ(ヴァージニア・メイヨ)を妻にしていたが、ことごとに挑戦的態度を示した。馬車の駅は彼等の手でことごとく破壊された。ヘイスが片腕のロッドの農場を駅にして、強硬に駅馬車運行を計ったので、ブトナムは配下の殺し屋メイスとラスをさしむけた。町を立ち去ろうとしていた配下の口から、駅を破壊し、馬を奪った犯人がラスであり、馬は彼の手で南軍に渡されることを知ったヘイスとロッドは、急行して馬をとり返すことに成功した。しかしその夜、ロッドは襲撃をうけて重傷を負い、応戦したヘイスはラスを倒した。翌日には、御者を撃たれた駅馬車が転覆し、全乗客が死亡する事件が起こった。ロッドは傷が元で死んだ。ノーマが来て、一味の企みを説いたが、ヘイスは単身ジュールスバーグの町に乗りこんだ。まずヘイスとメイスが対決した。しかし仲裁に入ったブトナムが、最初にメイスの凶弾によってうち殺された。これを機会に決闘の火ぶたは切られ、メイスはヘイスの一弾に眉間をうち抜かれて死んだ。こうして大陸横断駅馬車は、無事に運行出来ることとなった。

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