カイロのカフェ

解説

イゾラ・フォレスター女史作の小説をハーヴェイ・ゲイル氏が脚色し「獅子王リチャード」「愛欲の焔」等と同じくチェスター・ワージー氏が監督したもので、主役は「女盗赤頭巾」「セイラの毒婦」等主演のプリシラ・ディーン嬢が演じ、相手役はすべて「性の焔」「野に咲く花」等でディーン嬢を共演したロバート・エリス氏で、その他カール・ストックデール氏、エヴェリン・セルビー嬢、ハリー・ウツ氏、カーメン・フィリップス嬢等が助演している。

1927年製作/アメリカ
原題:A Cafe Cairo

ストーリー

ナイダは自分が白人の娘であると知らずにジャラディとバツーカに育てられ、成人の暁には酋長カリの妻になることになっていた。カリはナイダが年頃になったのでナイルの奥からカイロに出て来てジャラディにナイダを渡せと云った。そうして1か月後には結婚することに約された。バリー・ブラックストンが持っている重要書類をカリが欲しがりナイダを取りにやった。ナイダはバリーに濃いしてしまったので取らずに帰った。そうしてカリが取らずにはおかぬことを知り彼の留守の間に盗んで彼にナイルの奥のカリの宮殿へ取りに来るように書き残した。バリーはやってきた。カリはすべてをしってバリーを殺そうとしたが一旦はナイダの願いで助ける風をしてナイルに沈めてしまおうとした。ナイダはバリーを救いカリと戦って危ないところをジォラディに救われた。バリーは白人の娘と判明したナイダと結婚した。

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