黄金線上の男

劇場公開日:

解説

強大な贋ドル・シンジケートと対決する、ひとりの非常な秘密捜査官の活躍を描いたアクション映画。監督は俳優としても知られたサム・ワナメイカー。脚本はストーリーを書いたジョン・C・ヒギンズとジェームズ・B・ゴードン。また撮影はケン・ホッジス、音楽はフィリップ・マーテル、音楽指揮はハリー・ロビンソン、美術はジョージ・プロビスが担当。製作はデイビッド・E・ローズ。出演は「戦うパンチョ・ビラ」のユル・ブリンナー、エドワード・ウッドワード、「脱走大作戦」のチャールズ・グレイ、ジョン・バリーなど。

1969年製作/アメリカ
原題:The Golden Goose
配給:ユナイト
劇場公開日:1969年12月6日

ストーリー

ナポリ、パリ、ニューヨーク、ロンドンで起きた事件の裏には、強大な贋ドル・シンジケートの暗躍があった。ニューヨークの事件で恋人を殺された秘密捜査官ノバック(ユル・ブリンナー)は、ワシントンの命令でロンドンに向かった。スコットランド・ヤードは、彼の協力者としてアーサー(エドワード・ウッドワード)をさし向けた。2人はさっそく、正体を隠して敵陣へのり込み、幹部の1人である“ふくろう”(チャールズ・グレイ)を知った。だが、アーサーはやがて正体を見破られ、殺されてしまい、それと同時に、ノバックとともに独立を画策していた“ふくろう”も、組織の手でけされてしまった。そこで、ノバックはボスと直接取り引きを申し出た。彼が組織から盗んだ贋ドル紙幣の原型を持っているため彼らはその取り引きに応じた。その場所、すなわち贋ドル・シンジケートの本拠地は、シェークスピアの生地ストラトフォード・オン・エーボンだった。スコットランド・ヤードが調査の網をたぐった末につかんだ地点も、同じストラトフォード・オン・エーボン。単身のり込んだノバックの活躍と、スコットランド・ヤードの力で、一味はことごとく法の手に引き渡されることになった。

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