エルダー兄弟

劇場公開日:

解説

タルボット・ジェニングスのストーリーを、ウィリアム・ライト、アラン・ワイス、ハリー・エセックスが共同脚色、「サーカスの世界」のヘンリー・ハサウェイが監督した西部劇。撮影は「赤い崖」のルシエン・バラード、音楽はエルマー・バーンスタインが担当した。出演はジョン・ウェイン、「ねえ!キスしてよ」のディーン・マーティン、「大いなる野望」のマーサ・ハイヤー、「OK牧場の決斗」のアール・ホリマンほか。製作は「ベケット」のハル・B・ウォリス。

1965年製作/アメリカ
原題:The Sons of Katie Elder
配給:パラマウント
劇場公開日:1965年10月1日

ストーリー

テキサス。ジョン(ジョン・ウェイン)、トム(ディーン・マーティン)、マット(アール・ホリマン)、バッド(マイケル・アンダーソン・ジュニア)は母親の葬式に出席するため、故郷の町に帰って来た。ジョンは、シェリフのビリーから、彼らのエルダー牧場が今はヘイスティングスという男のものであること、父親のエルダーが何者かに殺されたことを聞いた。また、ヘイスティングスは殺し屋を呼んで、エルダー兄弟の復讐にそなえていた。ある夜、ジョンは母親がかつて世話になった、下宿屋を営むメエリー(マーサ・ハイヤー)に形身を届けにった。だが、父親殺しの犯人はわからなかった。兄弟たちが用事で町を出た後で、トムが、殺人犯のお尋ね者ということがわかり、シェリフのビリーがひとりで兄弟を追った。ヘイスティングスが先廻りして、ビリーを殺した。その嫌疑は兄弟たちにかかり獄に入れられた。メエリーは兄弟の安全をきづかってシェリフに頼んで身柄を他の場所に移すことになった。兄弟たちは足を鎖でつながれて町を離れたが、途中ヘイスティングスが殺し屋と待ち伏せ、襲った。マットが死んだ。ジョンが応戦して殺し屋の1人を殺した。。そしてまたもこの護送馬車襲撃はエルダー一味の仕業といううわさをヘイスティングスの部下が町に流していた。ジョンは夜になってから隠れ家からぬけ出し、ヘイスティングスを捕えに行ったが父親のモーガンに撃たれて重傷を負った。ジョンはそれでも真相を聞こうと迫ったが、父は息子を撃ち重傷を与えた。息をひきとる前に、エルダーを殺したのは父親であることを告白した。それを判事がもの陰で聞いていた。ジョンはその父に決闘を申し込み、みごとうち果たしたのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0西部劇大作

2017年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

単純

母親が亡くなり、四人の息子が葬儀に帰ってくる。
長男(ジョン・ウェイン)は無頼のガンマン、次男(ディーン・マーティン)はさすらいのギャンブラー。
父親が前年に殺され、牧場を手放していた。
犯人は捕まっていないので、兄弟が調べ始める。
ヘンリー・ハサウェイ監督の娯楽作品。

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