劇場公開日 2013年8月16日

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「『ダイ・ハード』リスペクトが滲んだ痛快作」ホワイトハウス・ダウン よねさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0『ダイ・ハード』リスペクトが滲んだ痛快作

2018年5月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

大統領のシークレットサービスになることを目指しているケイルは友人のコネを頼ってようやく採用面接までこぎつけるも無学歴を理由に不採用に。ケイルは政治好きの娘を連れてホワイトハウス見学ツアーに参加するが武装グループがホワイトハウスを制圧、娘と離れ離れになってしまったケイルは娘を救出する為に立ち上がる。
ローランド・エメリッヒ監督作品というところばかりが強調されますが、これはむしろジェームズ・ヴァンダービルトの脚本が肝。テロリスト側のハッカーが妙に明るいメガネ野郎だとか、テロリストのリーダーの相棒をいきなり主人公が殺しちゃうとかの『ダイ・ハード』リスペクトの小ネタに始まり、中高生のお父さん向けに"ダメなお父さんが根性でなんとかする"テイストをきっちり前面に押し出していて安心して感情移入出来るお話に仕上がっています。

よね