劇場公開日 2012年12月15日

「ある一点のせいで残念。」ONE PIECE FILM Z Aoさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ある一点のせいで残念。

2022年8月13日
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ダッチーあお
はやさあさんのコメント
2022年9月17日

合理的かつ論理的に考えれば、アインの能力で若返ることが最善であると言えます。
しかし若返ったところで仲間はゼットを信頼するでしょうか?我々観客は、そうまでして目的に執着するゼファー先生を観たいでしょうか?

多分、ゼットは「本質的」に強く在りたかったのだと個人的には感じました。過去は悲惨すぎて目も当てられない、でもそれは間違いなく自分の一部であり、否定する訳にもいかない。
下手をすると若返りは「近道」なんですよね。年の功の信念の無い、若者が冒してしまいなちな「失敗」と取られる可能性もあります。
あくまでも「現在」の自分に出来ることは何か?あれこれ悩んだ結果がスマッシャーであると思いました(逆にスマッシャーが興行的な面のご都合かもしらません)
今の自分での最善で行く、それこそがゼファーの最後のプライドであり、信念であると感じました。酸いも甘いも知った今の自分だからこそと。過去の否定はしないと。

メタ的にいえば、こういう人間臭い悪役だけど悪ではない年寄りが、若返りという反則染みた手段を取ると一気に「目的への説得力、カリスマ性」が冷めてしまうのもあると思いますね。

あとやっぱりワンピース世界自体が「老い」は重要な要素ですので…

はやさあ