劇場公開日 2012年6月30日

「続きがありそうな予感…?」臨場 劇場版 ガーコさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0続きがありそうな予感…?

2017年9月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

無差別に人を切りつけ、4人もの死者を出してしまった事件。

犯人はすぐに捕まったものの、心神喪失と判断され精神鑑定へ。

精神疾患があった場合、どんなに劣悪な犯罪でも罪が軽減され、無罪になってしまう場合もあるそうです。

しかし、未来ある若者や、幼い命を守る母親まで、沢山の人を切りつけた犯人は許せません。

「精神疾患」というたった4文字の判断によって、罪に問われない法律があることに疑問を感じます。

警察の闇が其処此処に感じられる、胸糞悪い警察小説でした。

横山秀夫さんの作品は、罪とは何かとを訴えかけるものがあります。

ガーコ