劇場公開日 2013年3月16日

「もっと現実感あるラストで問題定義すればよかったのに…」ひまわりと子犬の7日間 peanutsさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0もっと現実感あるラストで問題定義すればよかったのに…

2013年3月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

いい話はいい話なんですけど…手放しでは納得できない内容かも…。
飼い主に見捨てられたペット(犬)達は保健所にきて一週間以内に里親が見つからないと殺処分になるらしいんです。俺、それ知らなかった…。
保健所で里親探しと殺処分の両方の仕事をしなければならいお父さん(堺雅人)と里親探しを手伝ってあげる小学生の長女を軸にお話は進みます。
飼い主に見捨てられて野良犬になり、人間不信に陥っている犬を助けないと、この犬が殺処分になってしまう。そこでこの犬を助けようといろいろやってみるのだが…。
よくわからないけど、保健所に保護される犬は相当な数のはず。
映画の中では数千頭って言ってたけどこの映画みたいに特定の犬に感情移入してのめり込むのは協調できないのでした…。
それも人間の勝手かもしれませんが…。
‘見放すなら最初から飼うな!’ということをものすごく痛感させられる映画でした。
あと、
若林が結構いい味出してました。芸人さんて器用な人おおいですよね〜。

peanuts