プロメテウスのレビュー・感想・評価
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エイリアンの焼き直し
人類の起源の事なんて最初の3分しか無い。
後はひたすらエイリアンの焼き直し。
なんだろ。
CMの作り方がアコギな気がしました。
CMを見て、想像する内容とは全然違うので、凄くがっかり。
アラが目立つ!ってか宣伝部、コラーっ!
面白くない(´Д` )
まず、結局エイリアンとバリバリに繋がって
いるのに「人類の根源とは?」的なコピーを
付けてしまった宣伝部の人!
バカー( ;´Д`)
もっとカッコつけずにSFホラーっぽいアド
ベンチャーだよ…って伝えてくれてれば、
こんな悲劇は起こらなかった気がする。
さて、内容は…これも
バカーっ((((;゚Д゚)))))))
いろいろあるんだろうけど、まず、ドラマ
にでさえリアリティ=詰めの硬さが求められる
ような時代に、おバカ設定が多過ぎる。
観た人ならみんな思うと思うけど、
一兆ドルもする異星の探索計画にあんなまとま
りの無いにわか集団を向かわせない!
「ジョーンジ〜?」の名場面のリトライなのか、
未知の生物との初対面において、あの地質学者
の緊張感の無さは…なんじゃー!ちゃんと訓練
受けてきた輩なのかっ!?
それが元で怒るしっちゃかめっちゃか…
あーあ。って感じです。
ラストのプロメテウス船長の特攻…
さっきまでセロンと「エッチしたーい!」って
言ってみたり、ハグれた地質学者チームへの
バックアップを適当にしてたり、葉巻吸って
たりだったのに、いきなりここぞって時に急に
漢気見せてきた…更に、まとまりの無い操縦クルー
までもがいきなり「特攻、お供します!」みたいな。
人物の設定が浅い気がした。
セロンも、あっ!こいつ、ひょっとしてアンドロイド
なんかな?!って思ってたら、呆気ないラスト…
バカーっ((((;゚Д゚)))))))
異星人の宇宙船船内で、何故か管制室の円台の階段
だけ人間の歩幅にあったスケールの段差Σ(゚д゚lll)
知的なハズの異星人の、ラストでのあの乱暴ぶり…
ひきます。
好きだったところは、
やっぱりクリーチャーのデザイン。
でも、まんま女性器っぽいところも捻って
なくて少し「んー?」とも思うのです。
なんと言っても、次回に繋げようって終わり方…
酷い。
でも、悔しいけど次回作が来たら観ますけどね!
見応え充分
エイリアン(そしてプレデターw)ファンの私としては期待度MAXでした。
まず序盤の映像美に感激。
(同日の午前中にアベンジャーズ見たからよけいにwww)
初代エイリアンテイストで進むストーリー、遺跡内部やクリーチャーの不気味さ、予想を裏切る転会、どれも大満足でした。
なんで宇宙人が変な薬飲んでバラバラになるのか?なぜ生物兵器作ってまで地球を滅ぼそうとするのか?そもそもなぜ地球人が宇宙人の遺伝子コピーなのか?という謎が残ったのも、いろいろ創造膨らませられて面白いです。
最初の宇宙人が犯罪者(追放者)で、自分の遺伝子を残すために冒頭のような公道をとり、その後追放者の支持者が度々地球を訪れていて、一方、反対勢力が逆に地球人を滅ぼそうとしているのではないかなーと、勝手に想像しています。
人類創世の「誰が」から一歩進んで「なぜ」に焦点をあわせて、しかも答えが出ないで終わる。その謎を残す加減が絶妙だと思いました。
宇宙人-人間の対比として、人間-アンドロイド、神様(主人公の信仰)-宇宙人という関係が出てきたのも面白い演出でした。
続編は、出ないで欲しい!謎のまま終わって欲しい!
人間を作ったのも人間( -Д-) ゚Д゚)フムフム
俺はエイリアンシリーズが大好きで、子供の頃テレビで何度となく放送された『エイリアン』を何回も観てます( ・∀・)アヒャ
だから今回はエイリアンの前日譚ということで相当楽しみにしてました。
まあ~期待を裏切らない感じですな(・∀・)
要は、巨人族が自分のDNAを地球にばら撒いて人類を創造し、その傲慢不遜になった人類を滅ぼすべくエイリアンという生物兵器を作って地球に攻めようとと思ったが、逆にエイリアンに殲滅させられてエイリアンが暴走して人類に攻めかかる・・・
というのが簡単な流れ。
つまり「鉄を作る工具や金型自体も鉄」であるのと同じく
「人間を作るのも人間」ということですネッ(oゝД・)b
アンドロイドを演じたマイケル・ファスベンダーお見事!!!
いかにもアンドロイドらしい動きと仕草で、しゃべり方も無機的でほんとに信頼できる役者ですな( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
「人間はなぜ私を作ったのですか?」という問いに
「作れたからだ」と言われて若干表情が曇るあたりも(゚д゚)イーヨイイヨー
でも神様が人間を作った理由なんて、案外そんなもんかも知れないな~とも思ったりする(。-∀-)
そして所々に出てくるオリジナルの『エイリアン』セルフオマージュもΣd(゚∀゚d)イカス!
ノオミ・ラパス演じるショウのエイリアンを腹から取り出してからの半裸の衣装とか鏡を見つめるシーンなんて完全にオリジナルのエレン・リプリーそっくりだし
シャーリーズ・セロン演じるヴィッカーズ博士が腕立て伏せしてるところを正面から撮影するところなんて完全にこれエイリアンのシーンじゃねえか!!!∑(゚ω゚ノ)ノって思ったし
あとエイリアンに体を乗っ取られるあたりの流れも『エイリアン』を彷彿とさせて俺としてはワチョ――ヽ(・∀・)ノ――イ♪
ただピーター・ウィーランドをなぜガイ・ピアースが老けメイクまでして?と疑問だったけど・・・
恐らくさらに前日譚であるこの前のエピソードを撮る予定なのかな?と思った( ・∀・)アヒャ
ラストでエイリアンが巨人の腹を破って出てくるシーンでもう気分は最高潮ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ
ここからエイリアンの最初で腹を破られた巨人の死体を見つけるシーンに繋がるわけですな(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚(。_。(゚ω゚ )スペシャルウン
エイリアンファンならこれは絶対観ておくべきです(`・д・´)9m ビシッ!!
期待させすぎ
宣伝など期待させすぎ。
種の起源の謎なんか解明しないうえに次回作へ持ち越し。
なんの前知識もなく観たので創造主には崇高な存在と期待していたので
創造主が大きな人間で人間やエイリアンを創造したわりには知的感はなく
野蛮にお叫びあげながら襲ってきたときは唖然としました。
次回作は想像つきます。エイリアンに滅ぼされてるんでしょ。
一回で完結して欲しかった。
期待しすぎに注意!
期待ハズレでした。生命(いのち)の起源に迫ると言った深遠なテーマで来るのかな?と思いきや、途中から「あれ、これって以前に…」みたいな感じになり、最後は「結局オチはこれですか?」みたいな感じです。「エイリアンのリメイクだ!」と言っちゃっても良いくらい(まさに「二番煎じ」!)。
設定も、ちょっと「ちゃちい」かな?不老不死を願う社長(野望として小さ過ぎるし個人的に過ぎる)・船をミサイルにしての特攻(その選択にいたるリアリティがなくて、唐突な感じ)など、ストーリー展開でところどころ違和感を感じ、素直に没頭できないことがありました。
まあ、期待が大き過ぎたということですね。近未来・宇宙・SFホラーだという括りでとらえて、かつ、この映画単体で考えれば、まあ楽しめる映画ということでしょうか。
あと3Dで見ました。まあ、どうせ見るなら3D…ということで。
誰もが舌打ちしてんだから、大きな心で迎えよう
世の中、自分の思った通りにならないことばかり、ってわかるよな?
社会人は影でひっそりと「チッ」と舌打ちをしてやり過ごすのが正しい。
そもそも企画の段階で「エイリアン」の前日騨、という時点で怪しいのは怪しかった。それでも「すげえ観てえ」と思わせたのは、リドリー・スコットが手がけるからだった。リドリー・スコットのどのへんが巨匠なのか、思い出せないが、まあ、「AVP」をあざ笑うかのような作品に仕上げてくるだろうとは「最低限」想像した。
しばらくしてトレーラーが公開された。まあ、期待を煽る映像である。
しかし、もうしばらくすると、日本発の情報が出てきたのだが、どうも歯切れが悪い。ポスターもチラシも微妙に期待をはぐらかすようなイメージで作られていた。
全米公開、そのころの情報はオレの中では、日本公開も間近なので完全シャットアウト。
そしてこの先々行上映。なんだ、先々行って?おいおい、配給会社よ、舌打ちが大きすぎないか?配給会社の本作へのがっかり感が露骨に出てる。
まあ、先々行上映、ということで、心のなかで大きくショックを受けて、表向きはかるーく舌打ちして
「はあもう、お祭りだな、まあ、ジャージャー出なけりゃいいか」
という気分で観ることが出来た。
こういう事態に陥ったとき、まさに「頭をカラッポにして観る」というのが正しい。
さて「プロメテウス」。
いきなり「2001年宇宙の旅」かのような雰囲気で始まる。確かに本作は大きく区分けをすると目指している先はそこかもしれない。けれども、「2001年宇宙の旅」と決定的に違うのは、本作は、科学が及ばない未知の恐怖でなく、徹底して科学で説明できる、と考えてる範囲での恐怖体験を描いてる点。
しかし、そうすると、エイリアンは科学の結晶みたいなことになってしまう。
「エイリアン4」ならともかく、本作を「エイリアン」の前日騨的な位置付けとすると、やはりさすがに問題ある気がする。
まあ、リドリーがそういうんなら、いいか。
それともリドリーもこっそり脚本家に対して、舌打ちしたけど、何もいえなかったのだろうか。
また登場人物にかなり問題ある。
アンドロイド演出にかけては、リドリーの右に出るものはいないはずだが、このアンドロイドがあれこれ引っ掻き回すのだが、あんまり面白くない。
主人公もさらしがリプリーを思わせてニヤっとするぐらいで、自分で手術台にあがるぐらいしか活躍しないのである。ラストは、彼女に何があったのか、あいつらの星に行く!うーん分からねえええ。
セロンは、ああ、セロンは。。。
ほか
映像は綺麗、3Dもよい。しかしメカがつまんない。これは本当にがっかり。
オレの評価もトータル的に「AVP」と同じ感じなのが、とても悲しい。
すまん、も一回させてくれ。
「チッ」
まあ、そういう感じで、映画を観終わって、席を立ちながら舌打ち、入場者の前で舌打ちはマナー違反だから、ぜひ本作を見る前に舌打ちしておくことをオススメする。
よく作り込まれたSF映像作品
と言うだけの作品ですね。
未来を想像して作ったのはよく伝わってきましたがそれだけ。
オマージュ作品と言うならばまぁ有りですが、CMで散々煽ったにしてはお粗末な内容。
序盤まで主役かと思っていた役があっさり死んだりヒロインが手術台に行くところでまったく妨害がなかったり何で出て来たの?って言いたくなるほど退場の早かった出資者の社長だったり。
そもそもエンジニアと称される異星人が何で襲ってくるのか意味不明でした。
異星人はそう言うもの、と言うならもっと会ったら致命的にマズイ!って思わせれば何とかなったんじゃないかと。
それこそ、エイリアンみたいに。
つっこみ好きにはたまらない安直な試供品
予告編はうまかった。古代文明の遺跡から発見された星座の暗示するものは・・・なんて知的好奇心のくすぐりとしてはインディジョーンズやスターゲートに通じる王道のイントロ。期待が大きすぎたせいか落胆も大きい。
まずキャラクターが弱いし薄い、CGに金をかけすぎたせいか俳優陣が存在感がない。何より欲張りすぎてみんな薄くなった、本が悪い。エイリアンはやっぱりキャメロンの第2作が最高だったと思っているのかおばさんが凄いのは同じ。万能手術機の伏線の張り方もロボットスーツの伏線を意識したのだろうが遭遇に必然性がなくすぐにばれる。アンドロイドも変わって陰湿な策謀までやってのけるのだが親父(探索プロジェクトのスポンサー)の命令とは思えない、親父は自分の不老不死しか頭にない、娘(プロジェクトリーダー)は金儲けのために新種の生き物を獲ろうと考えアンドロイドに命じたのか、その割にはサンプルをいの一番に焼き払うのはなぜ。人に寄生する種だということは端折ってもこの種の映画を観に来る濃い客とは暗黙の了解でよしとすべきなのか、だとすると武器の装備がない宇宙船ででかけることも辻褄があわない。娘が自身の延命のためにサバイバルゾーンを作り万能手術機まで設置した、完全に娘専用のはずだが女性の手術メニューが欠落。ただハラハラ度を増したいだけとしか思えない後からとってつけたような展開。イオンエンジンで体当たり特攻って何?ハルマゲドン?ヤマト?はやぶさで勉強したけどイオンエンジンの出力なんて雀の涙、波動エンジンくらいの嘘のほうがまだまし。映画会社も最初はキャメロンで考えていたらしいが折り合いがつかずスコットの登板となったらしい。キャメロンで作ってほしかった。構成の熟慮が足りない。このくらい大風呂敷をひろげて新シリーズにつなげたいなら拙速に作ってはいけないだろう。創造主らしき巨人も力が強いだけの野蛮人にしか見えない、「カウボーイとエイリアン」のエイリアンもひどかった、「インディアンの弓矢で死んじゃう」って名レビューが前にあったけど他のひとはなんて評するのか聞いてみたい。まだまだあるがこの辺で。これだけ突っ込めて悪口が言えるのだからある種、入場料は良しとするか。それが映画会社の狙いだったりして、とほほ。
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