劇場公開日 2015年8月1日

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「あくまで前編だけの評価」進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 百姓太郎さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0あくまで前編だけの評価

2018年5月10日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

幸せ

面白かった。

劇場で観たけど迫力あったし巨人は不気味でキモくてグロかった(笑)

私はこの実写版を叩く気は毛頭ない。

そもそも無理な企画だったし日本人が演じるのには無理がある。

他の人のレビューを見るとどうやら二次元と三次元の区別が付いてないようだ。

そんなに二次元がお好きならそもそも観なければいい。

お気に入りの漫画だけむさぼり読んでおけばいいものを。

ていうか予告篇の段階でどんなものになるのかある程度は予想できただろうに。

実写にするってそういうことだ。

漫画と実写版は全く別の媒体なのになぜ同じものを求めようとするのか。

不思議だ。

両者では表現方法が異なる。

実写版を叩いたって日本の実写化レベルが上がる訳でもない。

時には褒めることも必要だ。

漫画は原作であって脚本ではない。

聖書でもない。

全てでもない。

中にはアニメをきっかけにファンになった人も多いようだ。

それなのになぜ実写版だけ厳しく非難されなければならないのだろうか。

なぜ「こういう表現方法もあっていいな」と思えないのだろうか。

なぜ実写版だけ完璧を求めようとするのだろうか。

気に入らなければ叩くのは結構だが、なぜ実写版と適切な距離をとって「こういうのもあるんだなあ」と思えないのだろうか。

私はこの実写版はよく頑張ったと思う。

もちろん拙いところもあったが少なくとも星1の映画ではない。

私は「原作通りでない実写版はとりあえず叩く」という風潮にそろそろうんざりしているのである。

(注)あくまで個人の意見です。怒らないで下さい。

百姓太郎