「ドラゴンの迫力はよいのだけど。」ドラゴンエイジ ブラッドメイジの聖戦 NAOさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ドラゴンの迫力はよいのだけど。

2012年2月15日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

興奮

画像のイメージが本当にゲームっぽい。冒頭世界観を説明する英語のナレーションと字幕が流れるんですけど、これが早すぎて、導入部分で早くもくじけそうになってしまいました(T_T)ゲーム慣れしてない自分についていけるかと。。。
ストーリーは、思っていたより面白かった。そして世界観もそんなに複雑ではなかった。本編は吹き替えだったしね。
栗山千明と、谷原章介。GACKTが出てます。がっくんは、本人と分からないくらい迫力あるおっさん役でした。
(声優見たらキーパーソンが分かっちゃうって言う。。。あれ?)谷原さんはもともといい声をお持ちなんですけどねぇ。。。
魔法使いと剣士とドラゴンって言ういわばファンタジーの王道的展開ですが、最初混沌としていて、誰が裏切り者か分からないっていう形をとっていて、本当にアメリカのゲームにありそう~な感じになってます。
ドラゴンのデザインとかCGはなかなかすごいものがありました。迫力あって。そういうクリーチャーを作りなれている人たちなんだなぁと。。。森の中を逃げるシーンなどは、自分の目線でカメラが動いているところとか、画面がゲームっぽい感じを受けました。
人物のCGと、全体画面のCGは粗い。。。ゲームとしてはいいのかもしれないけど、全体で見ると、ドット欠け?みたいな気になる輝点があったりして、(特に後半主人公の耳の辺り、処理が粗くて気になる。。。)そこは残念。劇場版の大スクリーンで見る映画としてはCGクオリティは残念というほかはない。。。
結構戦闘シーンでは血が流れますので、子供さんにはあまり見せられない感じですけど。。ドラゴンとかアメリカのRPG、ファンタジー好きな方は楽しめるかも知れません。
終わり方からして、続編があるか、ゲームの新作に続く感じでしたね。ファンの方は必見かも?

NAO