劇場公開日 2014年2月28日

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「ドラゴンもしゃべるのだ」ホビット 竜に奪われた王国 bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ドラゴンもしゃべるのだ

2018年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

『ロード・オブ・ザ・リング』への前章となる、『ホビット』3部作シリーズの第2弾。金に目の無いドラゴンの襲来によって奪われた、エリボーレのドワーフ王国を取り返すために、13人のドアーフ戦士とガンダルフと共に冒険の旅に出た、ホビット族のビルボ・バギンズ。バギンズを主人公にした『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の物語。

1作目では、その旅の先々で、オークやゴブリンが立ち塞がってきたが、本作では巨大蜘蛛に餌食になりかけたり、獣人ビヨルンに襲われたりしながらも、いよいよドラゴンが住み着いた「はぐれ山」での対決へと繋がっていく、ロード・ムービーとなっている。

そして、バギンズ一行の後押しをし、手助けしてくれるのがエルフ族のタウリエルと『ロード・オブ・ザ・リング』からお馴染みのレゴラスが再登場。そして、ルーク・エバンス演じる、湖の街に住むバルトという新たなキャラも登場し、次作のドラゴン退治のキーパーソンとなっていく。

本作の見所は、何と言っても「はぐれ山」に住むドラゴンの映像だろう。実際に生きているようなドラゴンの自然な動きや火炎の迫力は、最新の映像技術で臨場感あふれるシーンを生み出している。また、「はぐれ山」や「湖の街」「坑道」の壮大で細部にわたるまで、リアリティーとディテールを追究した背景も、大いに楽しめる。

キャストは、1作目から引き続きマーテイン・フリーマンが、主役のビルボ・バギンズを演じ、お馴染みのガンダルフにはイアン・マッケラン、ドアーフのトーリンには、リチャード・アーミテイジ等が演じている。また、『ロード・オブ・ザ・リング』でも活躍したレゴラス役のオーラン・ブルームが復活し、新たにエルフのタウリエル役にはエバンジェリン・リリーが務め、なんとしゃべるドラゴンの声には、ベネディクト・カンバーバッチが演じていたのは、エンドロールまでわからなかった。

bunmei21