スノーホワイトのレビュー・感想・評価
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白雪姫と”旅の仲間”。 小人が8人…?あっ…(察し)。
世界中で愛されるグリム童話「白雪姫」を、新たな視点から描きなおしたファンタジー・アドベンチャー映画『スノーホワイト』シリーズの第1作。
王の後妻という立場を利用して王国を乗っ取った邪悪な魔女ラヴェンナ。魔女は永遠の命と若さを手に入れるため継娘である王女スノーホワイトを手に掛けようとするのだが、逃亡を許してしまう。魔女の魔力が及ばぬ”黒き森”に逃げ込んだスノーホワイトを追うため、一匹狼の猟師エリックが遣わせられるのだが…。
世界一の美貌を持つ王女、スノーホワイトを演じるのは『イントゥ・ザ・ワイルド』『トワイライト』シリーズの、名優クリステン・スチュワート。
王国を支配する邪悪な魔女、ラヴェンナを演じるのは『ミニミニ大作戦』『ハンコック』の、オスカー女優シャーリーズ・セロン。
スノーホワイトを追う猟師、エリックを演じるのは「MCU」シリーズや『キャビン』の、名優クリス・ヘムズワース,AM。
スノーホワイトの幼なじみである公爵家の嫡男、ウィリアムを演じるのは『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』のサム・クラフリン。
スノーホワイトに力を貸すドワーフたちの1人、ニオンを演じるのは「スリー・フレーバー・コルネット」シリーズや『宇宙人ポール』のニック・フロスト。
「GeminiよGemini。世界で一番美しいのはだ〜れ?」と、Googleの対話型AI”Gemini”に聞いてみたところ、「それはジャスミン・トークスです」という答えが返ってきた。
ジャスミン・トークス…。知らん人だなどれどれ…。と調べてみると、いやこりゃ確かに凄い。スタイルが良すぎてCGにしか見えん!というわけで、今頃魔女は彼女の下に毒リンゴを届けに行っていることだろう。ジャスミンさん、それ食べちゃダメダメよ〜。
クッソどうでも良い小咄から初めてしまったこのレビューですが、ここからはちゃんと書きます。
今更説明する必要もない、世界で最も有名な童話の一つ「白雪姫」。あのネクロフィリア(死体愛好)のヤバいお話ですはい。
本作はそれを大胆にアレンジ。白雪姫を復讐に燃える闘うお姫様として描きなおすことで、恋物語ではなく貴種流離譚としてこのメルヘンを生まれ変わらせました。
また、原題が『Snow White & the Huntsman』であることからも分かる通り、この映画のもう1人の主役は猟師。原作ではチョイ役である彼をフィーチャーすることで、保守的なシンデレラストーリーからの脱却を試みていることも本作の特色の一つであると言えるでしょう。
着眼点は面白い。…のだが、いかんせん似たようなことをディズニーがすでにやってしまっている。『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)じゃんこれ。
俺たちも『アリス』みたいなの作って大儲けしようぜ!という下心が見え見えで、企画から全然熱意が伝わってこない。
画作りにしてもなんか意欲が無いというか、『ロード・オブ・ザ・リング』(2001)をそのまま抜き出したかのような画面が続く。しかも展開も『LotR』そのもの。小人が8人いる時点で、そうなることは何となく読めたぞ…。
驚いたのは『もののけ姫』(1997)を丸パクリするという大胆な手法によって描かれた”妖精の森”。そしてそこに棲む妖精のキモさ。歴代キモい妖精ランキングのトップに食い込むであろう衝撃のビジュアルに度肝を抜かれてしまった。もしかしたらこの見た目も『もののけ姫』の木霊オマージュだったのかも。それにしたってもう少し愛嬌っつーもんがあってもよいと思うが…。
鳥の身体からヌルッと抜け出すところなんかほぼホラー。動物を憑代にして外界をウロウロするっていう発想はちょっと面白いけどね。
余談だが、監督ルパート・サンダースの次回作は『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017)。今回の『もののけ姫』パクリといい、この人ってもしかしてアニメオタクなのか?
『ジャンヌ・ダルク・イン・もののけの森 旅の仲間』みたいな、とにかく既存の映画のパッチワークのような作品である。中世ヨーロッパ風のセットや衣装は美しいし、黒曜石の悪霊や魔法の鏡などといったVFXのクオリティも非常に高い。視覚的には楽しめる点もある。
ただ、物語はとにかくつまらない…😅よくぞここまでつまらなく出来たもんだと逆に感心してしまうほどにつまらない。
ご都合主義的な展開にはまぁ御伽話だし目を瞑るとしても、時間配分のおかしさは擁護の仕様がない。
本作は白雪姫の復讐譚。強力な魔力で王国を支配する邪悪な魔女にどう立ち向かうのか、見せるべきはそこだと思うのだが、本作で描かれるのは緊張感があるんだかないんだかよくわからない白雪姫と猟師の逃走劇。ところどころでイベントは発生するものの、基本的には辛気臭い物語が一定のテンションでダラっと続く。マラソン大会でもしてんのか?
中盤を過ぎたあたりでようやく王子や7人の小人といったお馴染みのキャラクターと合流するのだが、大した掘り下げも活躍もないので本当にただ出てきただけって感じがする。顔見世興行みたいなもん。
小人の1人が『LotR』のボロミアっぽい最期を遂げるわけだが、さっき会ったばっかりの人に死なれてもねぇ。感動的な場面のはずなのに何の感傷も湧いてこない。
映画スタートから1時間半が経過してもなお、レジスタンスを率いる公爵の下に到着しない白雪姫一行。あぁこれはあれか。とりあえずこの第1作では白雪姫の復活までを描いて、魔女との対決は2作目以降に持ち越しのパターンね。…なんて思っていたら!
まさか30分あまりで王国奪還までを描き切るとは。来た、見た、勝った。…うーん打ち切りマンガ並みのスピード感。
特に何のロジックもなく、一領主が王国軍に勝利してしまった。強大な敵をどう倒すのか、その筋道を組み立てるところが戦記映画の面白いところだと思っていたのだがそういうのはどうでも良いらしい。うーん…。
思うに、この監督はファンタジー以外の要素は出来るだけ実写で撮りたい人なんだろう。爆発や格闘、騎馬戦などのアクションシーンにはかなりの拘りを感じさせる。
それは分かるのだが、そこを追求しようとするあまり全体的にとってもこじんまりとした映画になってしまっている。
白雪姫追跡隊が6〜7人しかいなくてなんか迫力ねぇなぁとか思っていたのだが、それはクライマックスでも同じ。一国を落とすという大戦争のはずなのに、100人vs100人くらいの小競り合いにしかみえない。『王の帰還』(2003)観てないのかオイっ!?
そこはCGを豪快に使ってでもゴージャスな大戦争を描くべきだったのではなかろうか。ラストバトルが超しょっぱいので、全然強敵に勝ったという爽快感がない。
ミルク風呂に浸かったりオイル塗れになったり、白くなったり黒くなったりで忙しいシャーリーズ・セロン様。彼女の堂々とした悪女っぷりはなかなか見応えがある。
まだソーのイメージが定着する前のクリヘムも奮闘していた。やっぱりこの人華がある。登場するだけで画面がゴージャスになるよね。
ただ、問題は主演のクリステン・スチュワート…。この人って常に口が半開きじゃないっすか?そこが気になって気になって…。
世界一の美女である白雪姫。美しさの基準って主観でしか無いわけだから、そもそも「白雪姫」の物語って成立しないよね、とか思ったりもする訳だがまぁそこに突っ込んでも仕方ないのでそれは置いとくとして。
どうしてもスチュワートがセロン様よりも美しいとは思えないというか…。はっきり言ってセロン様って普通じゃないじゃないですか。人間としてというより生物としての迫力がすごい。クマとか素手で殺せそう。
そんな人間が魔女を演じているんだから、魔法の鏡が「あなたよりも白雪姫の方が美しい」とか言ってても、「えっそうかなぁ?」なんて観客は思っちゃう。キャスティングミスとまでは言わないが、なんか物語に説得力がないんですよね。じゃあセロン様より美しい女優って誰なんだと言われると答えに窮してしまうが…。
ハイクオリティなVFX、美しい衣装、セロンとクリヘムなど、視覚的な見どころはあるが物語はスカスカでへっぽこ。何のために作ったのかよくわからない映画でありました。
本作だけで完全に完結している訳だが、ここからどうやって続編を作るだろう?そこだけは気になってしまう。
本作の監督ルパート・サンダースと、白雪姫の母親を演じたリバティー・ロス(音楽家アッティカス・ロスの妹さん)は夫婦。…しかしこの撮影がきっかけでサンダースとスチュワートは不倫関係に。それが露見し、結局サンダースとロスは離婚する事になってしまった。
純真に見える白雪姫こそ実は恐ろしい。スケベ心は身を滅ぼす。そんな現代の童話がこの撮影裏にはあったのです。
※劇場公開版よりも3分ほど長いエクステンデッド・エディションにて鑑賞。王国乗っ取りの際の魔女の描写や、猟師と王子のやりとりなどが追加されている。
ところどころ感動するが
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伯爵の子供を産んだが裏切られてその子を殺された女性が魔女となる。
そして国を出て新たな王国を築き、女王として支配する。
そこでは子供を誘拐して来ては育て、強い軍隊を作った。
ルールは誰も愛してはならないことだったが、守らなかった男女が引き裂かれる。
しかし国を追われた男は、7年後女と再会する。
そして「鏡」を手に入れようとする女王を妨害するため共同戦線。
しかし女は女王の手先で、主人公を弓で射て女王と共に去って行く。
しかし矢がペンダントに当たって男は助かっていた。
名人の女がミスるはずはない、味方であると判断し、男はドワーフらと城へ。
城では女王が「鏡よ鏡・・・」とやり、そこで何と姉の魔女が出て来る。
そして自分の子供を殺させたのは姉だと知る。
そこに男が攻めて来て、女が味方につき、他の兵士達も感動して味方に。
姉魔女は最強で、皆殺しにしようとするが、女王がそれを妨害。
最終的には女王が鏡を魔法で破壊し、姉も消え、女王も死んだ。
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劇場で見た。
愛する子を奪われて愛を無くし、手下たちに愛を禁じた女王。
しかし心優しさはどこかで生きていて、結局味方になるという話。
そもそも男を殺さずに追放したのも、ひとつの愛だった。
こういう西洋の時代物って面白かった試しがないよな~。
でも最近は楽しもうと思って見ることが出来るようになって来ていて、
それなりに感動する場面もあったし、まあまあ良かったかな。
姉魔女が吉村由美っぽい。
別の物語
小人が出てくるまで白雪姫が元になってるのを忘れちゃうくらい新しいストーリーな感じがした
スノーホワイトも女王も美しかった!
スノーの芯がある性格は個人的に好き
途中のファンタジーな世界も綺麗で見ていてわくわくした
ジャンヌダルク風
有名なグリム童話の「白雪姫」、ディズニー初のアニメーション「白雪姫と七人の小人(1937)」が有名だが20本以上も映画化されたお伽噺の定番中の定番。グリム自身のバージョンでも初版では魔女は実の母でした、モデルもドイツの伯爵夫人やギリシャ神話のキオネー、バイエルンのマリア・ソフィアとか諸説ありバリーションもヨーロッパ、アメリカ、アフリカ中東、中国、インドほかと多彩です。ですから、もののけ姫風でも、中世の戦国時代劇風にアレンジしたりジャンヌダルク風に戦っても納得です。
ただ、ディズニーのイメージが強いので毒りんごを農婦でなく王子に化けて渡したり、猟師のキスで目覚めたりというひねりが面白かった、脚本では老婆でしたがルパート・サンダース監督が月並みと変えたようです。女王はシャーリーズ・セロンのせいか、さほど怖さや不気味さが感じられなかった、むしろ美人ほど老いへの抵抗、若さへの執着が強いのだろうと思わせるキャスティングなのでしょう。
続編が予定されていましたがサンダース監督とクリステン・スチュワートの不倫騒動のせいで魔女に妹がいたというスピンオフ、スノーホワイト(クリステン・スチュワート)抜きの映画「スノーホワイト 氷の王国(2016)」になりました。
終わり良ければすべて良……最後どうした!?
モヤモヤしてるので思いっきりネタバレします。
①最初に城から抜け出して海に飛び込んだあと、白馬がさも待ってましたと言わんばかりに居るのはなぜ??なにか仕掛けがあったのかとあとで判明するのを待ってたが何もない。どこから来たんだ
②水辺の家のシーンで、夜にスノーホワイトを置いて出て行くエリックが女性に「俺とは離れていた方が安全だ」って言うから、呪われた過去とか持ってんのかと思ったら別に何もなかった。狙われてるのは常にスノーホワイトであって、女王の弟でさえエリックに因縁こそあれスノーホワイトを追いかけてるところにエリックがいるだけだから、あの匂わせるセリフなに?ってなった
③ドワーフたちの病が治ったことでスノーホワイトに治癒の力があるかのような描写があって、シシガミ様ばりの白い鹿と触れ合うシーンがあるけど結局あの鹿は何だったの?森の主?病を治すことが出来るなら、怪我の治癒とか出来るのかと思いきやガスが奇襲で謎に生き絶え、ただ泣くスノーホワイト
④森で寝て起きたときにスノーホワイトがアップになるが、唇が口紅のピンク色になるのが不自然。どこでメイクしたのよ。よく野営もするけど、何を食べてトイレやシャワーはどうしたのか、途中から雪原を歩いてる時に着てるローブはどこで手に入れたのか。そういう細かい設定が雑。ハイホー♪ハイホー♪を歌わないのもちょっと残念
⑤黒い森とか妖精の森とか魔法にちなんだ世界観で良かったけど、黒い森に魔女の力が及ばないのはなぜか?そもそも黒い森とはなにか。魔女が死んだら無くなるの?変な化物みたいなのがいるのに、魔法を使えるのは魔女だけなのも不思議になってくる。あと、森から出たから魔女にはスノーホワイトたちの位置が分かるようになった、っていう決定的な場面がなくて観てる人の想像にまかせすぎ。てか女王の弟は森での最初の決戦でエリックに段下に突き落とされて木の化物に捕まったのにどうやって生きて帰ってきたの?
⑥ウィリアムのキスだと目覚めなかったけど、その前に魔女が扮したウィリアムに森で自分からキスしに行ってるよね?好きだってことじゃないの?ウィリアムのキスで目覚めない(好きじゃない)なら、スノーホワイトが自分からキスするシーン要る????
⑦エリックはエリックって名前があることを今調べて知ったんだけど、最後結局どうなるの!?スノーホワイトが目覚めたってことは両想いってことでしょ?なんで中途半端にするのか。結局妻より愛した女が女王になって、平民の服着た自分とはもう釣り合わないと分かったなら、見つめ合わずにさっさと退城すれば分かりやすかったのに。ここが一番消化不良でわざわざ新規アカウント登録してクチコミ書きました。
あーーーーーー世界観が好きだっただけにホント消化不良。
面白いけど。
なんじゃこりゃーっ!!
シャーリーズ・セロンの美しさに見惚れてたらウトウト→→気付けば場面が森へ→→大きな白い鹿が登場「もののけ姫」かと思うような場面へ→→かと思ったらジャンヌダルクのような展開(笑)
白雪姫が甲冑して戦ってる~!!
なんでー?
マイティ・ソーも大暴れで頭の中が混乱!?
ハチャメチャ映画でした。
本当はダークなグリム童話をダークに描くという発想は宜しい。途中色々と工夫を凝らしているが、最後が思ったほど盛り上がらないので、面白かったというより長かったという印象が勝ってしまう。
①クリスティン・スチュワートに王女らしい気品や貫禄が足りないのがまず残念。②邪悪な王妃は強い魔力を持っている筈なのに肝心な時に使わないのが物足りない。最後も呆気なく倒されちゃうし。シャーリーズ・セロンの為に王妃の過去や内面を表現する部分を付け足したのかもしれないが、中途半端。徹底的な悪として描いた方が面白かったと思う。③本当は死体にキスしてるんだよね。
グリム童話の『白雪姫』を古代戦記モノ風にアレンジ
ラヴェンナの生い立ちとか、プロローグである王国を奪うエピソードなんてのはなかなかのアレンジ。幻の軍隊が現れ、王国はかろうじて打ち破るものの、そこに捕虜として捕えられた女に魅せられ、妻を亡くしたばかりの王はすぐに結婚。そして、ベッドの上で暗殺・・・
7人の小人(最初は8人だったが、1人殺された)が登場したときも、すっかり童話ということを忘れていて、何か『LOTR』の雰囲気をそのまま借りたストーリーに見えてしまった。そのドワーフの森も幻想的で良かったのだが、白鹿が登場した時は『もののけ姫』のパクリだと感じてしまった(多分多くの人が)。
オリジナルからの違いと言えば、タイトルにもあるようにhuntsmanのエリック(ヘムズワース)の存在。王子のキスによって目覚めるんじゃなくて、無骨な男のキスによって目が覚めたんだからなぁ。そのエリック、森の案内人として女王の手先だったが、彼も妻を亡くして自暴自棄の生活をしていた。その妻を殺したのが女王の弟。おかげでプリンセスとの主従関係を確固たるものにして、小人たちと王国を取り戻すために活躍することになった。
結局はCGを生かした戦記モノになってしまったが、女王を倒し、恋仲になるのはどっちだ?といった含みを残して終わる。弓師ウィリアム(サム・クラフリン)は公爵の息子なんだから、ひょっとしてスノーホワイトとは従姉弟同士なのかとも思う。まぁ、新たな血筋を入れたほうが、王国は発展するのかな・・・続編が作られると聞いてビックリだった(笑)
とにかくシャーリーズ・セロンの魔女王の方が魅力的すぎる。逆にヒロインのスチュワートがラジー賞を獲得したのは納得の受賞だ!
Miller, miller on the wall. 白雪姫要素は気にするな!
dTVで配信期間が終わりになるので観てみました。有名な童話の白雪姫。そこから話を膨らませアクション巨編にした発想はスゴいと思います。闇の軍勢?トロール?七人の小人は小人症?そして、小人が戦って死んだ!!白雪姫自ら甲冑着て戦いに赴きます。うーん、これが現代の白雪姫かぁ。全くハイホーハイホーしてない!
根本的にキャスティングに・・・クリスティン・スチュワートが世界一の美女って所に?マーク。どう見てもゴッツいんだよなぁ、クリスティン。たくましくって余りお姫様感がありません。最近すっかり強いイメージのシャーリーズ・セロン。主人公補正がなければクリスティンには負けんだろ?っと思ってしまいます。あ、クリス・ヘムズワースはカッコ良かったですね!
女王が自分より美しい存在が現れたら魔法が使えなくなるって設定は、女王が白雪姫を追いかける動機に説得力を生ませてていいアイデアでした。でも、その魔法のしばりはハードル高過ぎやしないかい?こんなGPSもない時代に的確にスノーホワイトを追いかけてくる女王の手下って優秀ですよね?いつも惜しい所で逃げられるのが残念!
しかし、どこ向けなのでしょうね、本作は。大人向けにしては物足りないし、子供向けにしては画面も暗いしダーク過ぎるような・・・ターゲットを絞れなかった気もしますが、続編作られてるぐらいにはヒットしたんですね!?やるなぁ。
戦う勇ましいプリンセス像
原作やアニメと違ってやはりディズニーが実写化するときはいつもいい意味で裏切ってくれます
クリスティンスチュワートが演じるというのが、姫というイメージとあまり繋がらなかったけれど、観てみると、とても映えてました。
プリンセスの物語はいつも、姫を際立たせるために王子様や小人や様々なキャラクターを作るのが大体そうでしたが、
これは、姫自ら甲冑を着て戦うというとても勇ましい姫を見れます。
美しい幻想的な世界ではなく、暗くてリアルな感じでした。
クリスティンスチュワートがとても綺麗で、観ていて飽きませんでした。
お姫様物語にあるキスシーンやうっとりするシーンはなく、とにかく戦うというキーワードがハマりそうです。
戦う白雪姫より、普通の白雪姫のところが面白かった。
プリンセス・ストーリーが好きなので、公開時に見ましたが、戦う白雪姫のところはあまり面白くなかった。
ベタだけど白雪姫が自分で戦ったらダメ、戦うのは王子様で、ピンチを助けるくらいがいい。
映画の最初の方はかなりつまらなかったけど、七人の小人が出てきて、毒りんごを食べ、王子様のキスで呪いがとけるというお決まりのところが一番面白かった。
その後、すぐまたバトルなのだけれど、型どおりの西洋の攻城戦で、なんの変哲のない予想どおりのラスト、映像はよかったけど、盛り上がりに欠けた。
運命の王子様と結ばれるわけでもなく終わるのも変、あるのかどうかわからないけど、続きは続編でということか?
それにシャーリーズ・セロンとクリステン・スチュワートでは、若さは別として、キレイさのレベルがまったく違うので、よくない。
せめて白雪姫のところをせめてスカーレット・ヨハンソン、若手でいえば、クロエ・モレッツくらいのレベルの人にしてほしかった。
あと、吹替え版で見たのだけれど、シャーリーズ・セロンの吹替えの小雪さんが全然ダメ。
口の動きとセリフがまったく合ってないし、感情がこもっていない棒読み。
字幕版を見ればよかったと後悔した。
BDで観たからきれい
この作品の良さって、女王がキレイ、映像がキレイ、そんなとこですかね〜
ストーリーに全然膨らみがなく、途中で飽きちゃいましたよ。
姫が目覚めるところも納得いかないなぁ〜
さらに、もののけ姫まででてきちゃうとは。監督さんジブリを好きなのかしら?
姫様しゃくれてない!?
戦う白雪姫て目新しくて面白いんじゃね!?ていう製作者たちのどや顔が浮かんでくる作品。
毒リンゴや鏡の精、7人の小人達のエピソードとりあえず入ってます。て内容なので、これらを省いたとしてもなんら作品の展開に支障をきたさない。要するに、単なる中世の復讐劇として描いても問題無く、白雪姫である必然性が全く無いのです!
ここ数年前から、グリム童話を違ったアプローチで描くのが流行っているみたいだけど、アクションもホラーもロマンスも中途半端な本作は失敗と言えるでしょう。
話しがつまらなくて、シャーリーズ・セロンのほうが絶対に美しいよ!鏡の精、お前の目おかしいよ!クリステン・スチュワート、顎が異常に細いけど硬いもの食べてないのかな?と余計な事ばかり考えながら観てしまいました(笑)
2年後には見向きもされない作品
「魔女が、美人ですね。」としか言えない。
ファンタジー系の映画は贔屓目に見ているが、この作品は白雪姫で有る必要性が無い。
(昨今のダークファンタジーブームを作った奴らには怒りすら覚える。)
7人の小人の扱いも酷く、白雪姫に発情する弟もエロく、ストーリーも運任せで微妙。
いや、弟は良いか、エロいから。
唯ね、何十年も若さを維持してきた魔女がだよ?低能な弟のせいでひどい目に遭った挙句負けるっていう筋書きはどうなのよ。
幼少時代に魔女母が死にました~その復讐で権力を得ました~復讐の連鎖で
負けました。
?
何これ、白雪姫である必要ないよね?ネームバリュー使った復讐劇を作りたかっただけじゃないの?
女優さんが美人だから見れるけど、戦闘シーン云々の下り、狩人のキスで目覚めるとか何?小人の扱い何?王子!危ない?
昨年一番の「これじゃない」映画No1でした。
筋書きから逸脱した人間関係にも怒りを覚えます。
これを見るくらいなら「白雪姫と鏡の女王」を見た方が良いです。
いや、この映画を見てから「白雪姫と鏡の女王」を見ましょう。
いかにこの映画が糞映画か分かりますから。
コンセプトが違う云々は視聴者側には関係有りません、
面白いか面白くないかが肝心です。
個人的見解ですけどね
心の弱さが(黒い)森を強くする
映画「スノーホワイト」(ルパート・サンダース監督)から。
和訳すれば「白雪姫」なんだろうけれど、
原題「Snow White and the Huntsman」から考えると、
「白雪姫と狩人」で、スノーホワイトを襲う狩人たちに
視点が移っているのかもしれない。
「白・黒」「老・若」「善・悪」・・その対比がわかりやすい。
面白いのは、悪の女王たちも入り込めない黒い森の存在。
あそこに入ったら誰も手を出せない、そんな設定だけど、
心が清らかなスノーホワイトに、黒の魔物が襲うシーンは
理解できるけれど、悪の狩人まで襲われるなんて・・(汗)
その森は、入り込んだ人の気持ちのあり方で変化するらしい。
それを表現したフレーズが「心の弱さが(黒い)森を強くする」。
自分は絶対に悪には負けない、という強い気持ちこそ、
悪の象徴である「黒い森」を潜り抜けることができるようだ。
弱い気持ちこそ、悪が入り込む隙を与えてしまう、
そんな意味の裏返しなのかもしれない。
とても素晴らしかった一部を除いては
今年の作品の中では良かった部類、ただし吹き替えは絶対見てはいけない。
エリックの吹き替えの方下手すぎる。誰でしょうか?
声優でなくてもできてしまうレベル。
この映画を面白くなくしている原因、字幕で見るには間違いなく良作のうちに入る。
どの洋画もそうですが、吹き替えさえ上手だたらまだ洋画を見る人口がふえる。
上記以外は、文句なし。
祝、グリム童話生誕200周年。
テレビで流れるCMが気になって最近、劇場に観に行きました。私はダーク・ファンタジーものは大好きなのでとても楽しめました。
個人的には女王・ラヴェンナの弟フィンに、もう少し見せ場をあげて欲しかったです。
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