遊星からの物体X ファーストコンタクトのレビュー・感想・評価
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前日譚は怖さが半減されて微妙…。
「遊星からの物体X ファーストコンタクト」字幕版 Amazonプライムで鑑賞。
*概要*
「遊星からの物体X」(1982)の前日譚。
*主演*
メアリー・エリザベス・ウィンステッド
*感想*
いやぁ~びっくりした。僕はてっきりリメイク版だと思ってて、見終わった後に前日譚だと気付きましたw あらすじよく読めば良かったw
僕は前作の作品は、公開当時産まれてなく、テレビやAmazonプライムとかで鑑賞しました。
前作は、ハッキリ言ってトラウマ!CGではなく、細かく造り込まれたクリーチャーの姿が今でも鮮明に覚えています。(^^;
今回のリメイクというか前日譚は、微妙でした。隊員たちがいつの間にか次々にやられて、隊員達は、疑心暗鬼になる。クリーチャーの造りは、CGですが、確かに気持ち悪いし、ちょっと怖いですけど、個人的には、前作の方が怖い。あまりにもインパクトが強かったからww
話の前半は、まぁまぁ怖いです。しかし、後半からスタートレック感がぷんぷんして、話の展開がイマイチ盛り上がらない。最後の展開もなんとなく察しました。
クリーチャーはキモかったけど、なんか面白さが味わえなかったw
あと、主人公のケイトがちょっとだけSHELLYに似てた。前作のような「テスト」もありましたが、今作はちょっと違ってました。
前日譚としては、前作より怖さが半減されてたので、微妙でした。(^^;
しかし、最後は「なるほど!こんな風に繋がるのか!」って思わず唸りました。前作のオープニングに繋がります!
前作もう一回観てみようかな。
クリーチャーが邪悪かつ凶悪!!
クリーチャーの造形が邪悪、動きが凶悪で、寄生獣よりも寄生獣していました。ロケーションに特徴が無く、合間合間の会話シーンも静かで眠くなります。クルーも人数だけ多くて、特に愛着を感じずにやられていき、頑張ったがダメかー惜しかった、さすが研究職!冷静な判断ナイス!と言った面白さはなく、物足りませんでした。
遊星からの物体X ファーストコンタクト
ジョン・W・キャンベル・JRの傑作短編SF「影が行く」の、
51年のハワード・ホークス製作版、
82年のジョン・カーペンター監督版に続く3度目の映画化にして、
ジョン・カーペンター版をベースにその前日譚を描くSFホラー。
南極のノルウェー基地で発見された未知の生命体によって隊員たちが次々と犠牲になっていくさまと、
誰の体内に侵入したか分からず隊員同士が互いに疑心暗鬼に陥っていく恐怖を、
特殊メイクをメインにしたホラー演出で描き出していく。
冒頭からあの名曲を使用しているのは良かった。
ジョン・カーペンター版の冒頭で、
逃げる犬を追いかけてノルウェー隊がアメリカ基地へとやって来るが、
そのノルウェー基地でいったい何が起こったのか、
それらの謎(スプリットフェイスの焼死体など)がキチンと明かされています。
宇宙船の絡み以外はほぼ前作と同じ内容なんで、
リメイクに見えてしまうのは残念。
クリーチャーに関してはちょっとCGに頼りすぎって感じでした。
ラストはジョン・カーペンター版に上手く繋げてるけど、
ケイトはどうなったのか気になります。
登場人物が全員のノルウェー人でなかったのと、
主役がアメリカ人の女性というのが気になりました。
相変わらずものすごいものでした
相変わらずものすごい映画でした。
面白いのは前作と変わりません、ただ節々の荒さがちょっと目立つかなって。ラストは圧巻でした、前作に繋がる重要な話として、「遊星よりの物体X」のリメイクとしてなかなかいい映画だったのではないでしょうか?
エイリアンはやっぱりキモかった。
相変わらずのエイリアン映画(笑)
人間を消化する様子は恐怖しかありません。
次々に仲間を喰らっていくのですから、誰が人間で誰がエイリアンの成りすましなのか分からなくなりました。
それにしても、みんな主人公のケイトを信じすぎですよ…。
いくらリーダーっぽいからといって、みんな彼女の言うことを信じてしまう様子が納得出来ませんでした。
もしかしたら、彼女もエイリアンだったのかもしれないのに…。
ちょっとご都合主義的な作品だったかなと思いました。
やっぱCGかぁ…
話はオリジナルと同じ。人間に擬態できるエイリアンが現れて他人になりすまし、主人公達仲間同士が互いに疑心暗鬼になっていくスリラー。
擬態が解けるシーンで思いっきりCG使ってるんで、そこでちょっと引いちゃう。そこは人形が良かったなぁ、オリジナルのオマージュ欲しかったなぁ、って。
クライマックスのアクションシーンはもう、何回も使い古されたようなテンプレートを連発して終わり。何回見たんだろう、こんな感じのシーン。。
でも映像としてはなかなかグロいシーンもある(CGだが)のでそこは個人的には○です。
気持ち悪くてイイネ!
グロいの苦手でも見れました!
ほっぺに寄生されるのは、まぁ一番やな寄生のされ方ね!
最後あの男は寄生されてエイリアンになったんだね〜でも女性はどうなったんだろう…
前日譚と解っていると…
ラストも見当が着くのが難点ではあるが、前作よりも進歩した映像で綺麗に見せてくれる点は良い。
だが内容的に変わった感じはない。CG化によってアクションはスピード感が増してる為その辺は迫力として伝わる。
ただ『遊星からの物体X』を観ずに観ると近年にあったホラー作品と見比べる事になるため、似たような描写があり映像的に驚く程ではない。
しかし、くっつこうとする気持ちの悪さはある。(笑)
『遊星からの物体X』を観ているならあの死体はこの人か?など思い返したり、見直したりする事がありそう。
悪くは書いたが作品のクオリティーは高いので、単品でも十分楽しめる。
誰が入れ替わっているのか?中々区別が付かない所を歯の詰め物やピアスの有無などで見分ける展開は採血で調べた『遊星からの物体X』とは違う科学的なアプローチで、エイリアンのコピー能力と同化を解りやすくしてくれている。
前作ファンだとこちらの方が壮大に作られており、ちょっぴり残念な気持ちも湧いてくるのだが…。
ラスト前に、ケイトとヘリ操縦士カーターの呼気が白かったので両方人間だと思ったけど、焼かれたカーターは本当にエイリアンだったのだろうか? ピアスが外れただけで、ピアスホールが見えなかったとか?映像ではピアスの有無は解っても、ホールの有無までは確認出来なかった…。
しかし、あれだけの会話能力を有していて、ピアスを反対に付けられるとしたら、エイリアンの判別方法は限られてくるし…。
前作に繋がるラストを見せられると当然また『遊星からの物体X』が観たくなる(笑)
恐ろしい…恐ろしいループ力(笑)
パニックホラー
前作はSFホラーって感じだったけど、
バイオハザード的なパニックホラーになってたな〜
多少展開が強引な気もするが、上手く繋がってたな。
ケイトが生き残ると思って無かったから、
エンドロール流れ始めた時は、アレって思ったが…
あの見破り方は良かったな‼︎
ラストのラストまで使えたし。
名作とは感じないが、前作より面白い。
前作「遊星からの物体X」の前日譚です。ですが、半分リメイクの様なニュアンスでした。
前作は名作だと断言出来ましたが、本作はそうは感じませんでした。ですが、話自体は面白くなっているので、遠い未来では本作も「名作」と言われているかもしれません。
一応、指定はPG-12ですが、しっかり気持ち悪いのでおえーって感じです。
CG技術もレベルアップしているので、かなりリアリティ溢れる映像に仕上がっています。
主人公が女性というのもかなり好感触でした。
前作は、いきなり何か大惨事が起きた後の様子から始まりましたが、本作はそれに至る経緯を知る事が出来ます。後は同じ様な展開なので、飛び抜けて面白いとは思いませんが、あの名作を新しい切り口から観ている様でとても面白く、満足しました。
良いと思う
前作が強烈過ぎて霞んでいる感はあるけど、良作。
映像も進化して生々しいCG。前日譚ノルウェー基地。
宇宙船や地下の基地がきれいで、どうにも敵が前作で掴ませなかった「何か」という不気味な存在ではなく、グロい見た目のSFモンスター感に落ちたという感覚。
もっと良くなったのに。。。
ストーリー的に観てみたいと思っていた一作。
感想としては、予想通りだったかな。
B級映画として観たらまぁ満足の一本。
最後のはっとする怖いシーンももうちょっと引っ張っても良かったんじゃないかと思う。この奇怪なバケモノの謎感はこの作品の一番の醍醐味。まだまだ面白くできると思う。リブートを期待します。
“A”採点の“B”
過去に2度映画化された名作SFホラー。
本作は、1982年のジョン・カーペンター版の前日譚。
カーペンター不在という時点で82年版に及ばない事は目に見えているので、なるべく一本の映画として見る事に集中した。
氷の下の未知の生命体、閉ざされた極寒の地でのサバイバル劇…結構好きな題材。
“物体”は人間に寄生して擬態。隊員の中に“要る”という疑心暗鬼のスリル。
解剖シーンや“物体”が正体を現すシーンは、気持ちが悪いほどよく出来ている。
主役の女優も美人。(「ダイ・ハード」でマクレーンの娘役だったのか〜!)
B級はB級。
でも、それなりに見せ方を心得ている。
ニヤリとするリンクネタも多々。
そしてやっぱり、ジョン・カーペンター版がまた見たくなってしまうのだ。
うーん、少し残念ですかね。
前作のインパクトが凄すぎて今回は割を食った感じですかね。
35年前の映画と現在の映画はもちろん、予算、CG、VFX等
格段の進歩をしてるのですが、なぜか今回の作品より
前作の方が印象が強いです。
まず、モンスターの表情、二人の人間がくっ付いて融合されてゆく
モンスターがビジュアル的にはクライマックスなのですが
前回のシベリアンハスキーが割れてモンスターが飛び出る
シーンの方が断然凄かった気がします。
(小さかったのでそう感じたのかもしれないが・・・)
また同様に前作は首から足が飛び出して
動きまわるスパイダーモンスターがいたが、今回は腕です。
なんか牙が出ていて、うーんバイオハザードVみたい。
次に脚本。
前作はとにかく、ドキドキ感が凄くて、個人的にその印象が
強いのかもしれませんが今回はなんか今一つでした。
気に入らないのは特にモンスターを見分ける方法。
前回は血に熱線を当てる事で判別しましたが
(あのシーンもドキドキ感秀逸でした)
今回は無機質で見分ける・・・。
うーん納得できない。主に全員を歯で見分けるのだが
私の歯はセラミックだから・・・とか。
おいおい、前作の前日譚じゃなかったのか?
前作って35年前ですぜ。
俳優は名優ばかりでしたが、最後のシーンも???
前作はあまり、モンスターが人間臭く無く
演技したりしなかった。今回はね人間臭すぎるんです。
これが原因ですかね。
まあ、リメイクではないのですが前作に感銘を受けた
私は少し期待しすぎたのかもしれません。
でも前作見なかったら普通のB級モンスター映画なので
それで楽しんでも良いのではないでしょうか。
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