劇場公開日 2011年10月29日

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「ハングオーバーの次はコレ!」モンスター上司 Blueさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ハングオーバーの次はコレ!

2011年7月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

中笑いと小笑いですが、豪華メンバー&ジェットコースター・ストーリーでしたので 楽しめました。 『ハングオーバー』の次は この作品でコメディのトップセールを狙うのも ありかな(新キャラの配役も しやすいだろうし)。 大笑いがないので 物足りなく感じる方もいらっしゃるかと思いますが、打ち上げ花火のように「来た 来た! ぁ~、これは まあまあ」くらいに期待すれば、最後には それなりの満足感は得られるかと。

ニック、カート、デイルの3人は、それぞれ耐えがたい上司の下で 毎日うんざりする日々を送っていた。 自ら 会社を辞めるつもりはない3人は、少しでも仕事をマシにするため ある男のアドバイスを受けて「上司 排除計画」を練る。 しかし、いざ計画を実行に移すと そこには大きな落とし穴が……(作品情報より抜粋)

この3人、『ハング…』のメンバーよりは まともですが やることなすこと裏目に出て なんだか親近感わいて 応援しちゃいます。 だって 戦う相手が「イヤ~な上司」という設定だから(脚本家さん、目の付けどころが いいですね)。 ケビン・スペイシー、ジェニファー・アニストン、コリン・ファレルが イヤな上司。 個人的に コリンに期待していましたが、ヅラの努力も空しくチョイ笑い。。 ここは オスカー俳優・ケビンを立てようということでしょうか (イヤな役、上手いしね)。 ジェニファー、やっぱり テレビ・シリーズの方が面白いなぁ。。。 可愛すぎて(セクシーすぎて)、イヤ~な感じが(あまり)しなかったです。。。
主人公の3人、ジェイソン・ベイトマンは 終始シリアス演技(笑える)、チャーリー・デイは ジェニファーに攻められるおいしい役 (ちょっとウルサイ、笑)、ジェイソン・サダイキスは 外見こそ魅力を感じないものの セリフが面白い(顔のいやらしさが キャラに合ってた、笑)

その他、ジェイミー・フォックスが すごい名前のキャラで(英語だから 笑えるネーミング)怪しい男を演じてました。 キーファーの父ちゃん、ドナルド・サザーランドは 良い上司の役がぴったりでした(でも チョイ役。。)あ、『ファンタスティック・フォー』の人(ヨアン・グリフィズ)も 予想がつくギャグで小笑いでした。 個人的には カー・ナビのおっちゃん(声だけの出演)キャラが 好きですね。

もっと笑いたかったなー、でも セリフがなかなか面白かったなー、でもでも 二回は観ないなーの 3.0評価。 各国で リメイク作っても面白いかも、という作品です。

Blue