劇場公開日 2011年9月10日

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「悲惨な内容を暗くさせすぎないのがうまいと思う」ミケランジェロの暗号 NAOさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0悲惨な内容を暗くさせすぎないのがうまいと思う

2011年10月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

知的

暗号ミステリーかと思いましたが、実際はドラマというか、戦争のドラマな感じですね。
特にダンブラウンのシリーズものみたいなダヴィンチコード的なものを少し考えてたんですが、全然違いましたねw
ユダヤ人として、第2次大戦時、激動の波にさらされる話ですが。
アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『ヒトラーの贋札』のスタッフによる映画。やはりあの映画もユダヤ人たちの話でしたね。原作者ポール・ヘンゲが、実体験を基にした原作を自ら脚色したとのこと。あれが実体験かと思うとすごいな。。。
物語自体はかなり悲惨な展開なのですが、主人公のヴィクトルがユーモアを忘れずに立ち向かっていくので、救いがあるというか・・・。暗くなり過ぎず、よかったです。
ミケランジェロの絵を守るための心理戦というか、攻防が見所ですが、途中展開が読めないで、ハラハラしながら楽しんでみれました。
サスペンスっていう位置づけで紹介されている事も多いですが、どっちかって言うと、戦争歴史ものか、ヒューマンドラマっていうくくりな気がします。
面白かったです。

NAO