リミットレスのレビュー・感想・評価
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終わり方が気持ちいい!
夢の中ような薬を手にした主人公。こういう映画のラストは破滅して終わるのが主だがこの作品はハッピーエンドと言えるだろう。ただ賛否が分かれるかもしれない。しかしスカッと気持ちいいラストであった。映像の演出も面白かった。主人公の薬を使うといことが映像で視覚的にわかるのはなかなか面白かった。気軽に見れてアメリカらしい終わり方であるこの作品は見て損はないと思う。
意味深な終わり方
薬を飲むことでスーパーマンになる主人公。
演出もなかなか凝っていて見ていて楽しいが、ラストで賛否分かれるかと。
何度も主人公に危機が訪れるが本当に天才ならそんなミスしないだろと思ってしまうのは野暮かな
豊かな映像表現と知能拡大SF、ドラッグ
この手のSF好きとしてはかなり面白かった
知能拡大物のSFはフェノミナンがあるが
本作は映像表現によって主人公の体験が視覚的にわかり、非常に面白い
頭脳が明晰になり世界が変わる、言葉で説明されるよりも若干わざとらしくとも映像で表現したほうがいい
主人公には共感できるところがないダメ人間だが、拡大した知能を持ってまさにリミットレスに行動をしていくさまは痛快である。
惜しむらくは笑いが足りない点だ、もう少しコミカルな内容でも良かったように思える。
楽しめたけどこれはどうなの?
有名どころの俳優を使い、なくならないドラッグの問題をテーマにした社会派作品
最低な生活を送るだらしない自称作家が、ある人物との再会をきっかけに脳を100%使い切る天才になれる薬物に手を出し、それを機に人生が驚くほど変わってしまうというもの 甘い言葉で誘われ、「ダメ、ゼッタイ」という薬物乱用を繰り返し、人工的に天才になったことで社会的成功を収め、どうにもやめれなくなり自身の健康はもちろん、周囲の人間はたまた社会までも巻き込むほどの恐ろしい状況をどう切り抜けるのか、そこが面白い 斬新ではあるが、薬物を使ったサクセスストーリーというどうにも問題視されそうな結末に、善悪の判断を乱され困惑する作品であった
ハッピーエンド?
ひょんなことから脳内の活動を極限まで活性化させる薬を、手に入れた主人公の人生の変遷を描いている。
この手の映画は大概教訓的か悲劇的な内容になりがちであるが、この作品はさにあらず。
続編とか、シリーズ化を狙っているのかもしれない。観ていて気持ちの良い作品であった。
なかなかおもろかった
全体的に良かったです、先が読めてしまう内容もあるので嫌いな方にはおすすめできませんが、自信としては人間に対する新薬の影響、そしてその影響に苦しむ主人公を良く描いており、なかなか良かったと思います、ただ、最後の部分はいかがなものかと(・・;)
ヤクの描写が楽しい
酔いそうな映像かっこいい、薬で人や感覚がおかしくなる描写は映画の醍醐味の一つとして大好きなんだけど、そういうのとてもよかった。けど、全体的に話が安い。なんだよ最終的にやってるのが立候補って!別に薬なくてもいいじゃんよ!と非常に残念なところも多かった。
この主人公は作家を目指していたはずなのに、ヤクで力を持った途端、もっと効率がいいやり方があるなんて金儲けに精を出し始めて、ってことは作家として頑張っていたのは単にステップアップの踏み台として考えていたってことなのか? それとも頭が冴えたら小説なんかバカバカしくて描いていられなくなってしまったのか。オレは漫画家なので、非常にバカにされている気分になった。
覚せい剤はきちんと使えばとてもいいですよ、というようなテーマ性は悪くなく、バッドエンドじゃないところも好感が持てた。けど、彼女の描写もまるで適当な普通のいい女以外なにもなかったり、人間的な描写が絵空事だった。
ラストをもうちょっとなんとか、、、
決して狙いは悪く無いんだよね、この映画。実際前半は結構良かったし。でもねぇ、後半がねぇ。完全に失速してしまってますよね。
簡単に言うと薬を飲むと超頭が良くなって、ビジネス界を席捲するお話なんですけどね。その薬自体の謎解明部分が殆ど無くて、結局何の為に作られたのかも分からないまま。しかもそんな画期的で、尚且つ通常では手に入らない薬を何故か、チンピラ的地位の義弟が独占してしまってる状態になってる事がおかし過ぎる。普通ならもっと上流社会の人達にこっそり流通してるって、、、。
それと彼女は何をしとんねん!薬を飲まないって彼氏に約束させたやん!結局彼氏は薬を飲み続けて、彼女の方はそれっきりラストシーンまで出て来ず。あの約束はなんだったんだ。
最後の終わり方も物凄くつまらない終わり方をする。最後のシーンの後にエンドロールが流れ始めて、「えっ嘘やろ!?」って思ってしまった。てっきりエンドロールの後にまだ何かある物だと思ってたら、何も無いまま終了。こんなつまらない終わり方をする映画を見たのは久し振りというか、記憶に無い。
題材自体は結構面白いんだけど、それを料理する側に問題ありですね。
話がどっちつかずでSFにもスリラーにもなれず
人間の脳を100%活性化させたらどうなるか? 話の軸となるのはサイエンス・フィクションだ。
その頭脳に「ウォール街」に出てくるような大物投資家(ロバート・デ・ニーロ)が目をつけたのはいいとしよう。ところが、この二人のあいだに火花が散るような丁々発止のツバぜり合いはない。
エディはクスリのことを隠すことに精一杯、投資家はエディの企業分析に頼りっぱなしという構図で、やったらやられるという直接的な利害関係が存在しないからだ。
問題のクスリの出所についても語られず、どこで誰が何の目的でクスリを開発したのか? また、クスリの存在を隠蔽しなければならない真の理由とは? といったミステリーの要素も放棄してしまった。
超人的な能力で目立つ存在になった主人公エディの敵といったら、なめし皮のコートの男と金貸し屋ぐらいで、これではスケールが小さい。その辺のB級アクションでも、もっと手強いのを敵に据えるだろう。
この時点で、この作品を、特殊薬をテーマにしたSFアクションから、町のチンピラ相手のいざこざを描いたに過ぎない小品にしてしまった。
たしかに、常人では考えられない頭脳で主人公が先の手を打つというのは分かるが、やはりラストは都合がよすぎる。
SFらしい捻りの効いたラストを期待したが、そもそもSFになりきっていないのだから仕方あるまい。
SFにもハッピーエンドはある。だがその場合でも、そこに至るプロセスに見る者をあっと驚かせる機転がある。そこのところの描写が弱い。
ブラッドリー・クーパーがヤクやって・・・何やってたんだか分からないけれど、終わってみたら万事よしでは「ハングオーバー!」と変わらない。
ちょっと弱いね
ブラッドリー・クーパーの最新作ということで チェキしました。 初めの10分くらいでしょうか、見どころ。 引き込まれていって 期待度が高まるのですが、中盤から後半にかけて ちょっと退屈。。 エンディングでは「こんなもんですか…」ですね。
作家としての力を発揮できない日々を過ごすエディは ある日、町で元・義弟のバーノンから一粒の薬をもらう。 その効果を疑いつつ飲んでみると、その瞬間から世界が違って見えて……。
主演のブラッドリー・クーパー。 汚くても ある意味イケメン。 キレイになって 更にイケメン。 要は ギャップの表現が曖昧でした。 演技においても、ダメならダメなりの しゃべり。 冴えてる時の 豪快なしゃべり。 もっと解りやすいギャップがあれば メリハリでたと思います。 ま、彼が(一人)主演張ってる作品って あまり記憶にないので、スタートと考えたら(弱いけど)悪くはない、かな。。
ロバート・デ・ニーロ(好きなので)と アビー・コ二ッシュも出てると聞いたので 楽しみにしていましたが、ロバートの配役はある意味 失敗かも。。 私的には もっと意地悪な感じの(貫禄)俳優さんを起用した方が 緊張感がでて良かったとおもいます。 アビーは可愛かったけど、“自分の意志がない女”役は どうもね…(ここだけは 『Sucker Punch』のスイーピー役がよかったです。。)
ミステリー/スリラーとジャンル分けされている作品のようですが、『インセプション』や『シャッター・アイランド』などと比べたら、ちょっと弱い。。 レオ様に負けてるってこと?(笑) いえ、ストーリー自体が弱いというのも あると思います。
「こんな薬があったらどーする?」とか、「ブラッドリー、アビーに走っちゃったんだね。。」って話題をおさえるつもりで観たら、ある程度楽しめるかと*・☆。
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