劇場公開日 2011年8月13日

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「赦し」未来を生きる君たちへ ikuya3531さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5赦し

2018年8月14日
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どの世界にもある『暴力』それに対して『復讐』するか『赦し』か。

クリスチャンは、理不尽な暴力に暴力で対抗してイジメから逃れる。クリスチャンは、時には暴力が必要だと思わせてしまう。

そんなクリスチャンにアントンは、理不尽な暴力に対して非暴力でいる事で『暴力の連鎖、復讐の連鎖』を教える。

しかしこの映画、決して『非暴力』『赦し』が全て正しい選択と言っている訳ではない。

子供達、そしてアントン自身も選択を迫られるのだ。そしてその選択の結果は正しいのか………
(個人的には、ビッグマンを殺す事は、より良い世界のために必要なのではと思う。)

もっと厳しい現実を見せても良かった。(エリアスの死、ビッグマンを殺した事による報復など)

後で知ったけど子役の2人は、これが初めての演技らしい。凄い

みんな気に入らない邦題タイトルの『未来を生きる君たちへ』聞いた時ダサいなぁと思ったけど観終わった後は、意外にこれで良かったかもしれないと思う。

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fumiya