劇場公開日 2013年12月6日

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「期待を超えるファンタジー感動作‼︎」47RONIN レオンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0期待を超えるファンタジー感動作‼︎

2013年12月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

本作は、新鋭カール・リンシュ監督、キアヌ・リーブス主演で日本人キャストが多数参加したハリウッド映画超大作!

昨年同時期公開予定だったが何度か延期し、やっと公開となった。

物語は日本が誇る忠臣蔵がベースだがそれをアクションファンタジーとして脚色し創り上げた全く新しい映画だ!

製作発表時は、第二のラストサムライになるなどと大きな期待をされていた本作。

だが、今年6月に予告編が公開となり、日本が舞台なのに中国みたいとか、怪物がたくさんでて忠臣蔵じゃないなどとネットでも結構批判された。

自分は、こういうファンタジーアドベンチャー作品が大好きなのでロード・オブ・ザ・リングやパイレーツ・オブ・カリビアンの東洋版として見ればかなり楽しめる作品だと思い期待していた。

正直、それから公開するまでの間は、マンオブスティールなどアメコミ映画にはまっていたのでどうでもよかったが

今回期待を抱き、見てみたら、かなり良かった。

しかも、全然トンデモ映画じゃない。

確かに衣装や世界観が日本ぽくないのは多々あるが

ちゃんと忠臣蔵だ。
(実は忠臣蔵をあまり知らないのでこんなこと言える立場じゃないが・・・)

しかも、意外と感動できる。

グラディエーター、トロイ、300、インモータルズなどよりもロード・オブ・ザ・リング、ホビット、パイレーツ・オブ・カリビアン、タイタンの戦い、ハムナプトラなどの方がすきな自分にとっては

ラストサムライよりも全然いい

モンスター大好きだから始めはそっち目当てで見ようとしてたがもちろんモンスターたちもカッコイイが物語がいい

天狗が一番カッコよかったな〜

監督がいろいろ設定を変えても、忠臣蔵の心は変えなかったと言っていた

全くその通りだった

贅沢を言うなら、上映時間がもっと長い方が良かった。

とても、楽しめる映画で本当によかった。

ただ、心配なのは

アメリカで恐らく大コケするだろうということ。

製作費に1億7000万ドルもかけており、大ヒットが約束された超大作でない限りかなり危険だ。

アメリカ公開時にはホビット 竜に奪われた王国の影に隠れてしまうだろう。

がんばってほしい。

レオン