劇場公開日 2012年8月10日

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「主役はケイト・ベッキンセールでした」トータル・リコール タカキさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5主役はケイト・ベッキンセールでした

2012年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

監督の愛妻だという事もあり、主人公ハウザーを執拗に追い駆ける鬼嫁役のケイト・ベッキンセールが一際輝いていた作品でした。監督は彼女が大好きなんですね

リメイクとしてこの作品を観ると、三つおっぱいや"2 weeks"おばさん(そっくりだなあと思って観ていたらなんと同じ役者らしい!驚き)などオマージュ的な要素があるだけで、
後は主だったストーリーを抜くと別の映画の様な雰囲気。

未来都市の造形やヴィジュアル等は観ていて飽きない仕上がり。
冒頭の貧民街"コロニー"を主人公が駆け回るシーンはどきどきわくわくしながら観賞させていただきました。

ストーリーや登場人物の言動等、所々に突っ込み所はあるものの、そこまで気になるわけでもなし、十分娯楽作品として楽しめました。(その内金曜ロードショーとかで何度もやってそうな感じ)

ただ欲を言えば、せっかく揃ったんだし、ジェシカ・ビールとケイトのキャットファイトがもうちょっと見たかったかな・・・

タカキ