劇場公開日 2011年10月1日

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「エンターテイメントの極み☆★」ワイルド・スピード MEGA MAX Blueさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0エンターテイメントの極み☆★

2011年5月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

極上エンターテイメント! かならずもう一度 観ます(断言!)

この際ストーリーは どうでもいいのです。 車が好きで好きで、スピード狂で、ド派手なアクション(銃撃戦も含む)が見たいなら 今年はこの映画で決まりでしょう。

前科者のドミニクと 彼を脱獄させた元捜査官ブライアンと その彼女・ミアは、張りめぐらされた捜査網をかいくぐり、ブラジルの裏社会で 身を隠す。 3人は逃亡生活を終わらせて 自由を得るため、裏社会を牛耳る黒幕から 1億ドルを強奪する計画を立案。 世界中から凄腕のドライバーを集める(作品情報より抜粋)。

なんでこうなっちゃったのか… この人たちは 何をしようとしてるのか… どうしてそっちに付いちゃうのか… 絶対に 深く考えてはいけません。 そんなことしてたら、車に引かれます(笑)

俳優陣に触れるまえに 本編で活躍する 車たち>>
(1)1963 Ford Galaxy
(2)1966 Ford GT40
(3)1965 Chevrolet Corvette Grand Sport
(4)1967 International Scout
(5)1970 Charger
(6)1970 Ford Maverick
(7)1972 Nissan Skyline
(8)1972 Pantera Detomaso
(9)1996 Toyota Supra
(10)2007 Porsche GT3 RS
(11)2006 GMC 2500 Yukon
(12)Nissan GT-R
(13)2010 Dodge Challenger
(14)2010 Subaru STi
(15)2010 Lexus LFA
(16)2010 Modified Vault Chargers
(17)2011 Dodge Charger Police Interceptor
(18)Gurkha LAPV
(19)Train Heist Truck
(20)Honda NSX
(21)Koenigsegg CCX
…もう最高!!

ドミニク役の ビン・ディーゼル。 歳とらないなぁ。 太ももみたいな 腕だなぁ。 この映画に 欠かせないなぁ。 お帰り!ドミニク。

ブライアン・オコナー役の ポール・ウォーカー。 警察辞めたら いい顔になってんじゃん。 車に乗った途端、子供のようにはしゃぐ姿が 愛らしい*・☆。 今回は おいしい場面ばかり。 作品中、唯一?イケメン。

ホブス刑事役で参戦、ドウェイン・ジョンソン。 やめてくれよぉ、ビンDと カブるじゃんか…との心配をよそに ヒゲたくわえて乗り込んできやがった。 いいよ・いいよ、そのムチャぶり。 劇中“本気で”プロレスしてるところも、まぁ演出として 許す。 逆に 二人を並べてみたら 似てなかったと分かって安心しました。

ローマン役の タイリース・ギブソン。 ベタだけど、笑いのツボを おさえてました。 ナイス脇役。

ティージェイ役の リュダクリス。 声はいいんだけど、演技がねぇ、いつもダメ。。 でも、ローマンとの絡みが多く、皆のジャマをしなかったから OK。

ハン役の サン・カン。 “走り屋の顔”してる 彼。 今回は 色ボケしてる兄ちゃんを好演。

レオ役の テゴ・カルデロンと、サントス役の ドン・オマー。 この二人の(スペイン語での)掛け合いが 面白い!

ミア役の ジョーダナ・ブルースター。 細っ!なのにあれだけのアクションをこなす スタミナ・ガール。 兄貴のドミニクとちっとも似てないのに 妹として定着中。

その他の美女たち。 ジゼルを演じた ガル・ギャドット。 エレーナ刑事役の エルザ・パタキー。 そして車の周り、ビーチを歩く セクシーなお姉ちゃんたち。 カー・アクションだけじゃなく、「いい車と、カッコいい男と、美女」という(男の)夢実現シーンも ちゃんとあります。

一歩まちがえると 『オーシャンズ・シリーズ』とカブりそうですが、こっちには 車がありますから! ガンガン飛ばしますから★★★
撮影場所が リオ・デ・ジャネイロというのを考慮すると、夏あたりには 公開してほしい。 東宝さん、ぜひとも 【前倒し上映】を!!

Blue