劇場公開日 2011年10月1日

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「スキンヘッドvsスキンヘッド!どっちがどっちかわからん!(笑)」ワイルド・スピード MEGA MAX kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5スキンヘッドvsスキンヘッド!どっちがどっちかわからん!(笑)

2019年8月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

 今回はFBI捜査官としてドウェイン・ジョンソン=ロックが登場!ドミニクとブライアンのコンビに強力なライバルが出現したのだ。しかし、捜査官ホブス(ジョンソン)がブラジルでの通訳として選んだ女性がエレナ・ニベス刑事(エルサ・パタキ)。新米警察官が選ばれた理由も、警察内部の汚職に関わってないと判断したためなんだろうけど、最終的にはドミニクにくっついていくことになった・・・予感はしてたが。

 まずは列車からの高級車強奪のシーンが凄い。これは前作でのトレーラー横転なんてのと似てるかもしれない。中盤は警察署にある金庫破りの計画を立てる面々。まるでオーシャンズ化したかのようなワイスピ作品だったが、計画は狂い、ホブスも肩入れしてくれたためゴリ押し状態での10トンの金庫を強奪。クライマックスでの大型金庫を引っ張って逃走するのも牽引車のカーアクションが恐い映像になるんだと味をしめたに違いない。肝心のストリートレースのシーンがほとんどないのが残念・・・普通のハリウッドアクションになっちまう・・・しかし、金庫が街を破壊していく様はド派手。修理代に1億ドルくらいかかっちまうぞ!

 エンディングでは仲間たちが夢を叶えて豪遊。3作目から出演するアジア系ハン(サン・カン)とジゼル(ガル・ギャドット)がくっついたことには驚き。そしてレティが生きているとの情報が入って・・・また続編があるのね・・・

kossy