悪魔を見たのレビュー・感想・評価
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絶望の果てに、あなたは何を見るのかー
原題
악마를 보았다
感想
冷徹な復讐者×凶悪な殺人鬼。映画史上最も衝撃的で壮絶な復讐劇!!
イ・ビョンホンとチェ・ミンシク両名演技が素晴らしかったです。
殺人にレイプなんでもありのギョンイクみたいな殺人鬼に自分の大事な人が殺されてしまったら僕も何をしでかすかわからないです。
エロいしグロいし暴力三昧で悲惨でした。
一番嫌だったのはアキレス腱を切ったところは目を背けてしまいました。
凄まじき復讐劇でした。ただ復讐を達成しても心はスッとはしませんでした。
誰も幸せにならない復讐劇でした。
※善と悪の概念すら超越した死闘の果てに辿り着く、深遠なる終焉。
韓国版 悪魔のいけにえ
タイトル通り。
名作 悪魔のいけにえを彷彿とさせるぐらい、良いグロ感満載。
スプラッタームービーとして、またスリラー物として楽しめるけれど、たぶん監督さんが言いたいメッセージは違いますよね。
復讐とは何か、その意味だったりを視聴者に訴える、考えさせるという点がテーマの映画のはずなんだろうと個人的には思ったのだが、。最初は胸糞だったが、中盤からは殺人鬼に感情移入して楽しんでる自分がいた。
怯えます。一人で見ないで下さい。
出ました!!
ゲス男を演じさせたら韓国一!!
いや、アジア一か?
ゲス男チェ・ミンシクをイ・ビョンホンが追い詰めて、追い詰めて地獄をみせる。
怖すぎて震えました。
しかし、韓国の俳優は素晴らしいですね。
ただのイケメンじゃない。
何でもやります。
最後まで救いの無い映画ですが一見の価値はあります。
演技力を見る映画
イ・ビョンホンが悪魔になるまでの過程を描く映画です。彼の凄まじい演技を堪能できます!
チェ・ミンシクは最初からぶちかましてくるので、本当に怖いです。ここはサスペンスというより、無差別な意味不明さの恐怖です。
ストーリーに何かと言うより、壮絶な描写と、俳優の演技のぶつかり合いを、是非目撃してください。
わたしは、この主人公を、客を呼べる俳優でできる人を他に思い浮かべられません。
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自宅にて鑑賞。原題は邦題と同意の"악마를 보았다"。大好きな“ギョンチョル”役、チェ・ミンシク目当てで観る。善悪の概念を揺さぶられる様な内容で、痛みを感じさせる描写も目立つ。アクションシーンに少々難を感じるが、全体にライティングや構図は美しく、特に静的な心象風景の描写は抜群だと思ったら、公開時劇場で観た『箪笥('03)』のキム・ジウンが監督だった。また144分とやや長い目の尺乍ら、余り気にならず、最後迄観れた。“キム・スヒョン”のイ・ビョンホンの容姿は時折、若かりし頃の岸田森を彷彿させた。75/100点。
・「怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ(F.W.ニーチェ『善悪の彼岸 』)。」
・鑑賞日:2011年10月27日(木)
真犯人は案外早く見つかった!本編がはじまってから50分!塾生送迎...
真犯人は案外早く見つかった!本編がはじまってから50分!塾生送迎の運転手をしていたギョンチョル(ミンシク)が犯人だったが、警察の手も彼を追い詰めていたが、単独で追っていたスヒョンが先回りできた。警察が迫ってきたため自暴自棄となり、生徒の一人をビニールハウスで犯そうとしていたギョンチョル。そこをスヒョンが襲ったのだ。このまま殺してしまうのか?と思いきや、彼は警察内部から手に入れたGPSのカプセルをギョンチョルに飲ませ、泳がせることにしたのだ・・・
ギョンチョルが殺人を犯しそうになったら、スヒョンは先回りして制裁を加える。昔の仲間のところに戻ったときにも寸でのところで相手にダメージを与える。執拗なまでに犯人を追いつめていこうとするスヒョン。やがて警察もスヒョンの犯行に気づき、義父であるチャンを説得しようとするが、彼にはもう止められないほど暴走していたのだ。やがて自分がGPSカプセルを飲まされていたことに気づき、復讐しようとする相手の身元も把握したギョンチョルは薬店を襲い大量の下剤を手に入れ、その足でジュヨンの家族に狙いを定めた。
復讐の連鎖というより、復讐の虚しさを訴えてくる作品。残酷なシーンには遺族の痛みまで伝わってくるのだが、暴走したスヒョンが犯人よりも悪魔のように見えてくる仕掛けになっている。ジュヨンの妹まで殺され、勝ち誇っているギョンチョル。最後の仕事を終え自首してしまえばもうスヒョンには手出しもできまい!と考えた野獣であったが、スヒョンはさらに復讐を企てようとする。野獣を殺したところで何も得るモノはないのだ。しかし、最後にスヒョンのとった復讐は・・・ギョンチョルの家族を彼のアジトへとおびきよせ、機械仕掛けのギロチンを使い、家族の手によって殺させるのだ。見事に復讐を果たしたスヒョン・・・しかし、すべてが虚しく、愛する者たちは誰も戻ってこない虚しさに耐えられず号泣するラストシーンが痛々しい。
悪魔を悪魔が見た
極悪で凶悪な連続殺人犯だが頗る弱くてヤラれっぱなし過ぎて笑けてしまうが相手はプロな訳で実力の差が出るのは致し方ない。
とにかく警察の不甲斐なさにイライラして普通ならドッチも逮捕するくらいの追い詰め方をするデショ!?
奥さんの妹に連絡しなかった落度が主人公と警察にはあるしラストに子供が登場するのは何となく読めて指輪を発見するのはワザとらしい。
もう少しテンポ良く進む展開を期待してしまい直接的に映像で見せ過ぎなシーンも多く所々の演出が荒い気も。
復讐の結果
復讐が更なる復讐となり、救いようがない…「おれの勝ち、お前の負け」で最終的に勝つにはラストのあの復讐って…相当追い込まれないと出来ない。
イ・ビョンホンの切なさと激しさ、チェ・ミンシクの異常性の演技は迫力ある!
ストーリーも良いんだが、自分にはグロすぎる…
物足りなさもある。
結構エンタメ性のある映画です。キャストも豪華。復讐のため、簡単には殺さず苦しめていくストーリーは面白いし、チェ・ミンシクの悪役は最高だったし、あのセリフには痺れた。復讐のやるせない感がいい。
だが、物足りなさがあるのは事実。もうちょいいじめて欲しかったし、主人公が徐々にぶっ壊れていく展開にして欲しかった。最初から結構やるのねと思った。
悪魔を見た
その壮絶な残酷描写で世界に衝撃をもたらした戦慄の復讐バイオレンス。
愛する婚約者を悪魔のような殺人鬼に殺された男が、
地獄の苦しみを味わわせるべく冷酷かつ壮絶な復讐に乗り出したことでエスカレートしていく2人の報復合戦の行方を、
迫真の演技と緊迫感あふれる映像で描き出していく。
冒頭の車内のフロントミラーがなんか悪魔の目に見えてしかない。
イ・ビョンホン演じるスヒョンの容赦なさ、
無敵っぷりは最高でした。
意外と早くにギョンチョルを発見するのですが、
スヒョンがギョンチョルを捕まえてから意外な展開になります。
ギョンチョルを捕まえ痛めつけた後、
親切にもギョンチョルを逃がします。
逃がす前にギョンチョルの居場所を把握するために、
マイクとGPSを仕込んだGPSカプセル飲ませておく。
また犯行を行うギョンチョルを捕まえて再び痛めつけてまた逃がす。
この繰り返しでキャッチ&リリースな展開が面白い。
救いのないラストシーンは印象的でしたが、
嫌いではありません。
R18なのに豪華な俳優陣
さすが韓国映画、R18なのにベテラン豪華俳優が揃い踏みです。ビョンホン彼女の父、警察の課長、ビョンホンの上役たち、全部有名な方々が出て切るので映画の格が上がります。ストーリーはグロいキモい吐きそうと、悪評高かったので敬遠していましたが、『冷たい熱帯魚』レベルでした。女性でも韓国ノワール見慣れてる方なら耐えうるかと思いますし、始終ハラハラするエンターテイメント作品としては成功している内容なのでノワール好きならぜひ一度観賞ください。(とはいえ、子供はトラウマレベルなので甘くないですよ。)
韓国クオリティ
婚約者を殺した殺人鬼に同等の苦痛を与えたい主人公。それがなかなか出来ない歯がゆさが伝わってくる。殺人鬼からすれば主人公が復讐の対象。そりゃ楽しいだろうなぁ。。
韓国映画は鑑賞前に何となくイメージすることを超えてくれることを期待して観る。
ラストあたりなど、しっくりこない部分はあるが、楽しめました。
イビョンホンがかっこいい
イビョンホンがかっこいい。イビョンホンが人を痛めつけるのを見たい人にはオススメ オチは、あ〜そっかそっか という感じだった 全体的に劣勢と攻勢のバランスが取られていて、そんな劇的な展開はなかったような気がした
イビョンホンが凄すぎる!
最高!サスペンスアクションの新しいジャンルを切り開いた作品だと思う。チェミンシクも凄いがイビョンホンがとにかくヤバイ!舐めてた。日本人の立ち位置だとキム◯クかなぁと思って重ねて観てたら、その差に愕然とした。ラストの表情は演技のことなんかからきし分からないけどサブイボが立った。この人スゲェと。
ストーリーの流れも面白いし、アクションも見応え十分、演出も効いてて怖いし格好良いし興奮させてくれるし何度観ても文句無し。
エログロ評価は満点!映画としては、う〜ん(ー ー;)
昨今、韓国映画のバイオレンス性が評価されてる中、この映画こそがその頂点だと思います。あらすじは、恋人を殺された警官が犯人に復讐する映画。これだけ聞くと警官は正義、犯人が悪魔。と決めつけがちですが、「勧善懲悪」ではなく、「完全超悪」です。
もはや人外鬼畜映画。人体破壊やエログロナンセンス好きにはたまらない名画かもしれませんが、それ以外の方にはオススメ出来ません。
イ・ビョンホンとチェ・ミンシクの悪魔のような異常なまでの怪演は必見かもしれません。目を逸らしたくなるシーンばかりですが(^_^;)しかし、韓国映画を語る上では外せない一作です。
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